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バーチャルオフィスの郵便転送と郵便物の受け取り|転送の回数と送料、発送までの日数、書留・速達・荷物・着払いの扱い

公開日 バーチャルオフィスDB編集部

バーチャルオフィスの郵便転送と郵便物の受け取り|転送の回数と送料、発送までの日数、書留・速達・荷物・着払いの扱い

主な16社で、郵便を毎週1通ずつ転送してもらう1年の費用(入会金と利用料を含む)を比べると、いちばん安いバーチャルオフィス1の23,860円から、いちばん高いアントレサロンの82,280円まで、3倍以上の開きがあります。

この記事では、主な16社の決まりで、1回の転送の送料と重さの境目、締め日と発送の曜日、書留や荷物の扱いを比べ、郵便の量と受け取り方ごとに、1年の費用が安い会社を計算で示します。

金額はすべて税込です。料金と条件は2026年10月時点のものです。税別の額と、税の表記のない額は1.1倍にし(公式サイトに「料金はすべて税込」といった注記がある会社はそのまま)、送料として書かれた額はそのままの額で数えています(バーチャルオフィスおすすめ26選と同じ決まり)。

郵便物の受け取り方と、届いたことの知らせ

手元に届く方法は、決まった日に転送してもらうか、店の窓口で受け取るかの2つです。GMOオフィスサポートやNAWABARIのように、転送の前に、届いたことを写真で知らせる会社もあります。

決まった日にまとめて転送してもらう

転送の回数は、プランで決める会社と、契約したあとに自分で変えられる会社があります。GMOオフィスサポートは、月1回・隔週・週1回をプランで分けていて、転送の日付や曜日は会社が決めて固定します。Karigoは、初めは2週間に1回で、管理画面から即時・週1回・月1回・自動転送なしに切り替えられます(即時の転送ができない店もあります)。

DMMバーチャルオフィスは週1回が基本で、月1〜4回の日にちや、奇数週・偶数週の指定に無料で変えられます。

店の窓口で受け取る

当サイトに載せている店のうち、郵便を窓口で受け取れる店は116店(38社)で、東京都に53店、大阪府に21店あります。主な会社の、窓口で受け取るときの決まりは次のとおりです。

会社 窓口で受け取るときの決まり
METSバーチャルオフィス 予約は要らず、無料
レゾナンス 平日9時〜17時50分。月1回転送のプランは窓口で受け取れない
バーチャルオフィス1 原則平日11時〜16時。事前の連絡と顔写真付きの身分証が要る
Karigo 前の営業日までの予約と身分証が要る。受け取れない店もある
Pocket Office 事前の予約が要り、受け取れるのは申請の翌営業日から

届いたことを写真やメールで知らせてもらう

郵便物が届いたことを、写真付きで知らせる会社なら、転送の前に中身の見当がつきます。

GMOオフィスサポートは、封筒の表と裏の写真をマイページで見られ、到着と転送をLINEで知らせます。NAWABARIは、外見の写真とサイズに加えて、GPSや盗聴器が入っていないかを調べた結果も見せます。中身まで読みたい場合は、NAWABARIは月1,100円に1通110円(6枚目からは1枚10円)、バーチャルオフィス東京・銀座は1件300円(シルバーベーシックコースは、郵便の取扱手数料と合わせて1通600円)で、封を開けて中をスキャンします。

到着の知らせ自体が有料の会社もあり、アントレサロンは月1,100円です。

ダイレクトメールは、GMOオフィスサポートとDMMバーチャルオフィスは知らせずに捨てることがあり、METSバーチャルオフィスは自動で捨てます。BLOOMは頼まれない限り転送せず、オールワン名古屋は見てすぐ分かるチラシを捨てる一方、金融関係のダイレクトメールは転送します。

転送の料金と、1年でかかる額

転送の費用は、転送の料金が月額にどこまで含まれるかで、次の4つの形に分かれます。

料金の形 主な会社 1回あたりの例
送料まで月額に含む ワンストップビジネスセンター・オフィスゼロワン 1通100g以内は0円(ワンストップ)/郵便とメール便は0円(オフィスゼロワン・転送のオプションに入った場合)
1回ごとに決まった額 レゾナンス・GMOオフィスサポート・DMMバーチャルオフィス 100gまで300円(レゾナンス)/150gまで330円(GMO・DMM)
送料の実費(+手数料) Karigo・バーチャルオフィス1・オールワン名古屋 実費のみ(Karigo)/50gまで150円(バーチャルオフィス1)/手数料220円+実費(オールワン名古屋)
転送をオプションの月額で付ける THE HUB・アントレサロン 月1回は月770円・週1回は月3,300円(THE HUB)/週1回で月2,200円+送料(アントレサロン)

ワンストップビジネスセンターの無料の転送は、月100通までです。101通目からは1通33円(税の表記なしの30円を1.1倍)がかかります。

主な16社の転送の回数と1年の費用

おすすめ26選で比べた26社から、全国や東京に店の多い会社と、転送の料金の形がほかと違う会社を中心に16社を選びました(26社すべての額は、26選の表で見られます)。1年の費用は、入会金、利用料の12か月分、年会費、転送の手数料と送料の合計で、2つの使い方で数えています。

毎週転送の1年は、毎週1回、50g以内の封書1通を送ってもらう場合(52回)で、週1回の転送ができて法人登記できるいちばん安いプランで数えています。年12回転送の1年は、1年に12回だけ送ってもらう場合で、12回送るときにいちばん安くなるプランで数えています。

送料が実費の会社は、定形郵便の110円で数えています。

会社 転送の回数 1回の転送の額 毎週転送の1年 年12回転送の1年
バーチャルオフィス1 月4回(木曜締め・金曜発送) 50gまで150円(作業料0円) 23,860円 17,860円
オフィスゼロワン 週1回(転送のオプション) 0円(送料は会社が負担) 27,500円 27,500円
オールワン名古屋 7日〜10日に1回 手数料220円+送料の実費 29,260円〜 16,060円〜
BLOOM 週1回か月1回 週1回は手数料220円、月1回は550円(どちらも+送料の実費) 31,460円 22,220円
バーチャルオフィス東京・銀座(シルバーベーシック) 届いた日に転送 1件300円+送料の実費 35,620円 19,220円
オフィスナビ 毎週金曜 送料の実費+資材費50円 40,120円 33,720円
レゾナンス 週1回か月1回(プランで選ぶ) 100gまで300円 40,900円 20,980円
METSバーチャルオフィス 月1回は無料、2回目から有料 693円(レターパックライト) 50,050円 22,330円
GMOオフィスサポート 月1回・隔週・週1回(プランで選ぶ) 150gまで330円 50,160円 23,760円
Pocket Office 月1回・週1回・届いたらすぐ(プランで選ぶ) 送料の実費 50,556円 19,756円
NAWABARI 週1回(水曜) 500円(レターパックライト) 51,300円 31,300円
DMMバーチャルオフィス 週1回(月1〜4回にも変えられる) 150gまで330円 53,020円〜 39,820円〜
ユナイテッドオフィス 週末に1回 385円(ネコポス)+手数料10円 53,760円 37,960円
ワンストップビジネスセンター 週1回(水曜) 1通100g以内は0円 68,860円 68,860円
Karigo 即時〜月1回から選ぶ 送料の実費(手数料0円) 69,420円〜 65,020円〜
アントレサロン 週1回(転送のオプション) 月2,200円+送料 82,280円 77,880円

「〜」は店によって料金が違い、いちばん安い店の額です。バーチャルオフィス東京・銀座は、届いた郵便を1件ずつその日に転送するシルバーベーシックコース(月1,100円)で数えています(毎週金曜にまとめる転送は、月3,850円のシルバーコース以上)。

月1回転送のプランや設定があるのは、Pocket Office・レゾナンス・BLOOM・METSバーチャルオフィス・GMOオフィスサポート・DMMバーチャルオフィス・Karigo・ユナイテッドオフィスの8社です。ユナイテッドオフィスは、月末に1回転送するテレボックスM(年払いで月3,190円)より、週末に転送するメールボックスで12回送るほうが安いので、その額で数えています。ほかの8社の「年12回転送の1年」は、同じプランのまま、1年に12回しか送るものがなかった場合の額です。

月1回転送ができる8社の中では、安い順にPocket Office(19,756円)、レゾナンス(20,980円)、BLOOM(22,220円)、METSバーチャルオフィス(22,330円)、GMOオフィスサポート(23,760円)です。「年12回転送の1年」は、おすすめ26選の「月1回転送の1年」と同じ額です。

26選に入っていてこの表にない会社にも、毎週転送の1年がレンテンイマジネーション(大阪市此花区・27,940円)やスタートアップ(東京・29,260円)のように安い会社があります。

毎週転送と年12回転送の差は、回数の差と、プランの月額の差の両方から来ます。GMOオフィスサポートの差26,400円は、週1回のプランと月1回のプランの月額の差(1,100円×12か月=13,200円)と、40回分の送料(330円×40回=13,200円)が半分ずつです。

郵便が多いと、送料で順位が入れ替わる

上の表は、毎回50g以内の封書1通で数えています。毎週送ってもらう郵便の重さが増えたときの1年の費用を、重さで送料が上がるバーチャルオフィス1・GMOオフィスサポート・DMMバーチャルオフィスと、送料が月額に含まれるオフィスゼロワン・ワンストップビジネスセンターの5社で計算しました。

会社 毎週50g(封書1通) 毎週100g(封書3〜4通) 毎週300g(封書の束など)
バーチャルオフィス1 23,860円 29,060円(1回250円) 47,260円(1回600円)
オフィスゼロワン 27,500円 27,500円 27,500円
GMOオフィスサポート 50,160円 50,160円(1回330円) 61,600円(1回550円)
DMMバーチャルオフィス 53,020円 53,020円(1回330円) 64,460円(1回550円)
ワンストップビジネスセンター 68,860円 68,860円 68,860円(1通100g以内の封書なら)

式は、入会金+利用料の12か月分+1回の額×52回です。たとえばバーチャルオフィス1の毎週300gは、5,500円+10,560円+600円×52回=47,260円です。オフィスゼロワンは、転送のオプション(年16,500円)を付けると、厚さ3cm・重さ4kgまでの郵便とメール便の送料を会社が払うので、量が増えても額が変わりません。

毎週送ってもらう郵便の重さと、1年の費用

毎週の郵便が50g以内の1通なら、1回150円のバーチャルオフィス1がいちばん安くなります。毎週の郵便が50gを超えるようになると、送料込みのオフィスゼロワンのほうが安くなり、300gでは2万円近い差がつきます。ワンストップビジネスセンターも1通100g以内の郵便なら量で額は変わりませんが、月額が高いため、この5社の中では、どの量でもいちばん高くなります(100gを超える1通は、無料の対象外です)。

転送の日と、急ぐ郵便の送り方

週1回の転送では、発送まで最長7日〜9日待ちます(下の表の6社)。待てない郵便は、都度の転送(1回ごとの料金か、月額のオプション)で先に送ってもらえます。

締め日と、発送までの日数

週1回の転送では、締め日の直後に届いた郵便は、次の発送の日まで待つことになります。

会社 締めと発送 発送まで最長で待つ日数
ナレッジソサエティ 日曜締め・月曜発送 7日(月曜に届いた郵便)
DMMバーチャルオフィス 火曜までに届いた分を水曜に発送 7日(水曜に届いた郵便)
バーチャルオフィス1 木曜締め・金曜発送 7日(金曜に届いた郵便)
レゾナンス(週1回転送) 火曜の午前中までに届いた分を水曜に発送 8日(火曜の午後に届いた郵便)
オフィスゼロワン 月曜〜日曜の分を翌週火曜までに発送 8日(月曜に届いた郵便)
NAWABARI 月曜の午前中までに届いた分を水曜に発送 9日(月曜の午後に届いた郵便)

発送の日が祝日のときは、前の営業日に早める会社(レゾナンス・レンテンイマジネーションなど)と、次の営業日に遅らせる会社(DMMバーチャルオフィス・GMOオフィスサポートなど)があります。ここに、発送してから手元に届くまでの郵便の配達の日数が加わります。

急ぐ郵便を、転送の日より前に送ってもらう

定期の転送の日を待てない郵便は、都度の転送(即日転送・スポット転送などと呼ばれます)を頼みます。料金は1回ごとに払う形と、月額のオプションの形があります。

会社 都度の転送の料金
DMMバーチャルオフィス 1件440円+送料。16時までの依頼で当日発送。毎日転送にすると月1,650円
ワンストップビジネスセンター レターパックライト550円(手数料0円)
オフィスゼロワン 1点550円(送料は会社が負担)
レゾナンス スポット転送1回500円+送料。週1回転送のプランなら、都度転送のオプション(月1,100円)で届いた日に発送
GMOオフィスサポート 依頼料550円+レターパックライト550円
METSバーチャルオフィス 1,023円(レターパックライトに入る場合)
ユナイテッドオフィス 即日転送のオプション月1,100円
NAWABARI 当日の午前中までに頼んだ郵便を、まとめてその日に転送。1荷物550円+転送料

急ぐ郵便が月に何回あるかで、1回ごとの料金と月額のオプションのどちらが安いかが決まります。DMMバーチャルオフィスは、1件440円の都度の転送を月4回頼むと1,760円で、毎日転送(月1,650円)のほうが安くなります。レゾナンスは、スポット転送(1回500円)を月3回頼むと1,500円で、都度転送のオプション(月1,100円)のほうが安くなります。

送料は、どの形でも送る回数ごとに別にかかります。DMMの毎日転送は届いた日ごとに送るので、そのぶん送料もかかります。

速達で届いた郵便

速達で届いた郵便を、ふだんの転送の日を待たずに送る会社があります。GMOオフィスサポートは、速達と簡易書留を受け取った翌営業日に臨時で転送し、1回660円がかかります。DMMバーチャルオフィスは、速達で届いた郵便をレターパックライトで転送します(定期の転送の日より早く送るとは書かれていません)。

書留・本人限定受取郵便・転送不要郵便

書留を代わりに受け取る料金は、METSバーチャルオフィス・NAWABARI・バーチャルオフィス1などは無料です。アントレサロンとユナイテッドオフィスは書留を代わりに受け取らず、BLOOMは簡易書留を受け取りません。

書留・簡易書留の受け取り方と料金

代わりに受け取るときの料金は、無料の会社から1件363円(Pocket Office)の会社まであります。

会社 受け取り方 料金
METSバーチャルオフィス スタッフが代わりに受け取る 無料
NAWABARI スタッフが代わりに受け取る 無料
バーチャルオフィス1 スタッフが代わりに署名する(簡易書留・レターパックなど) 無料
ナレッジソサエティ スタッフが代わりに受け取る 無料
レゾナンス スタッフが代わりに受け取る(書留・追跡の付く郵便・宅配便) 1件300円
オフィスナビ スタッフが代わりに受け取る(印鑑の要る受け取り) 1件300円
Pocket Office スタッフが代わりに受け取る 1件363円
DMMバーチャルオフィス スタッフが代わりに受け取り、レターパックライトで転送 受け取り330円+転送550円
GMOオフィスサポート 受け取った翌営業日に臨時で転送(申し込みのときに必ず付けるオプション) 1回660円
オフィスゼロワン 所定の同意書に署名した場合だけ受け取る 転送の費用は自分で払う
アントレサロン 受け取らず、不在票を渡すので本人が受け取りの手続きをする —
ユナイテッドオフィス 書留を自宅の近くの郵便局に回し、そこで受け取る —
BLOOM 簡易書留は受け取らない —

DMMバーチャルオフィスは、書留1通に受け取りの330円と、レターパックライトで送る550円がかかり、1通880円です。受け取りが無料のMETSバーチャルオフィス(送るのはレターパックライト693円)やNAWABARI(500円)と比べると、1通あたり187円〜380円の差です。

多くの会社が受け取らない郵便物

主な16社のうち、次の5つを受け取れないものに挙げている会社の数です。挙げていない会社も、受け取ると書いているわけではありません。

郵便物 受け取れないものに挙げている会社
現金書留 16社中15社
特別送達(裁判所からの書類など) 16社中15社
本人限定受取郵便 16社中12社
内容証明郵便 16社中12社
代金引換 16社中11社

代金引換は、受け取るときに代金を払う必要があるためで、条件付きで受け取る会社もあります。レゾナンスは3万円以下なら受け取り、バーチャルオフィス東京・銀座は事前に頼んで代金を送っておけば受け取り、Karigoは事前に前払いすれば受け取ります。

受け取れない郵便が届いたときは、GMOオフィスサポートは不在票の写真で知らせ(不在票の原本を送るのは1回550円)、バーチャルオフィス1は不在票を受け取ってLINEで、METSバーチャルオフィスは無料で知らせます。知らせを受けたら、不在票に書かれた方法で、本人が受け取りの手続きをします。

「転送不要」と書かれた郵便物

銀行のキャッシュカードやクレジットカードは、「転送不要」と書かれた書留で届くことがあります。郵便局に転居届を出していても、新しい住所へは転送されない郵便です。バーチャルオフィスに届いた場合の扱いは、会社ごとに次のように分かれます。

会社 「転送不要」の郵便物の扱い
オールワン名古屋 郵便局から会員の近くの郵便局へ回して本人が受け取る、スタッフが名古屋の店で受け取る、名古屋中郵便局の窓口で本人が受け取る、の3つから選ぶ
BLOOM 自宅の近くの郵便局に回す、新宿の郵便局の窓口で受け取る、スタッフの受け取り代行(1回550円)から選ぶ
バーチャルオフィス1 その住所で登記した法人あてのキャッシュカード・クレジットカードは受け取る
Karigo 法人・屋号あての口座開設の郵便は受け取るが、住民票を置かないと届かない口座開設・クレジット・年金の郵便は受け取らない
ユナイテッドオフィス 転送できない郵便物、クレジットカードなどの郵便、金融機関からの書留は受け取らない

この表で、法人あての口座やカードの郵便を受け取ると書いているのは、バーチャルオフィス1(その住所で登記した法人あてのカード)とKarigo(法人・屋号あての口座開設の郵便)です。

宅配便・荷物の受け取り

荷物は、受け取らない大きさ、着払い、クール便と置き配、月に受け取れる数の4つで、会社ごとの決まりを並べます。

大きさと重さの上限

受け取らない荷物の大きさの境目は、3辺の合計で90cmから170cmまで幅があります。

会社 受け取らない荷物
GMOオフィスサポート 3辺の合計90cm以上・1辺60cm超・15kg超
DMMバーチャルオフィス 3辺の合計120cm以上・15kg以上
Pocket Office 3辺の合計120cm以上・15kg以上
METSバーチャルオフィス 3辺の合計120cm以上・1辺50cm以上・10kg以上
Karigo 3辺の合計120cm以上
ワンストップビジネスセンター 3辺の合計120cmを超えるもの
バーチャルオフィス1 3辺の合計120cmを超えるもの
レゾナンス 140サイズ(宅配便の大きさの区分)を超えるもの
BLOOM 3辺の合計140cm以上・20kg以上
ユナイテッドオフィス 160cm以上・25kg以上
NAWABARI 3辺の合計170cm以上・30kg以上

受け取らない荷物の大きさ

着払い

着払いの荷物の扱いは、次の4つに分かれます。

扱い 会社
受け取らない GMOオフィスサポート・ワンストップビジネスセンター・バーチャルオフィス1・METSバーチャルオフィス・NAWABARI・BLOOM
運送会社と金額の上限の中なら受け取る DMMバーチャルオフィスとPocket Officeは、ゆうパック・ゆうメール・ゆうパケット・ヤマトの宅急便だけ、月5,000円まで
先に頼んでおけば受け取る ユナイテッドオフィスは事前の依頼と預け金で2,000円以下、Karigoは事前に前払い
そのまま受け取る レゾナンスは着払いの費用に受け取りの300円を足して払う。バーチャルオフィス東京・銀座は着払いの荷物も受け取る

クール便・置き配

クール便を受け取ると書いているのは、主な16社ではバーチャルオフィス東京・銀座とユナイテッドオフィスで、どちらも届いた日に転送します。東京・銀座は、シルバー以上のコースは追加の料金なし、シルバーベーシックコースは1件300円です。

ワンストップビジネスセンターは、置き配と土日祝日を指定した配送を受け付けません。オールワン名古屋は置き配に対応しておらず、届いた場合は事務手数料1,100円と着払いの送料で転送します。

月に受け取れる数

郵便と荷物の数に、目安や上限を決めている会社があります。超えると、追加の料金がかかったり、着払いで送られたりします。

会社 月に受け取れる数
DMMバーチャルオフィス 郵便と荷物を合わせて1契約で月100件が目安
Pocket Office 1契約で月30件が目安
Karigo 小包は法人・屋号の契約で月10個まで、個人名の契約で月5個まで。郵便などが月120通以上になると1通30円
レンテンイマジネーション 郵便が月50通を超えると、51通目から着払いで転送

名義・保管の期間・預け金・転送先

転送先を登録した1か所に限る会社(Pocket Office・BLOOM・ユナイテッドオフィス)や、預け金が足りないまま保管の期限(1か月)を過ぎると郵便を捨てる会社(NAWABARI)があります。受け取れる名義の数と保管の期間とあわせて、会社ごとの決まりを並べます。

受け取れる名義

DMMバーチャルオフィス・Karigo・METSバーチャルオフィス・レゾナンスは、登録した名義あての郵便だけを受け取ります。名義の数と、足すときの決まりは次のとおりです。

会社 受け取れる名義
DMMバーチャルオフィス 法人は1社名+1屋号、個人は1名+1屋号
Pocket Office 法人は1社名、個人は本名1つ+1屋号(それ以外は宛名追加のオプション)
レゾナンス 屋号の追加は有料で3つまで。個人の契約は屋号1つまで無料
Karigo 法人・屋号の契約は代表者のほか4名義まで無料、それを超えると1名義月1,100円。同居する同じ苗字の家族は1名義月1,100円
アントレサロン 1契約で1法人(1屋号)で、複数の社名あてには受け取らない

保管の期間

転送せずに置いておける期間は、2営業日から1か月まで幅があります。

会社 保管の期間
Pocket Office 転送のサービスに入っていないと通常2営業日(3営業日目からは、事前に連絡すれば1営業日363円で最長2週間)
BLOOM 最長7日(延長は1か月1,100円)
ワンストップビジネスセンター 2週間
バーチャルオフィス東京・銀座 30日(シルバー以上のコース)
オフィスナビ 受け取った翌日から30日
Karigo 30日未満は無料(30日以上置くと1通1日30円の保管料)
レゾナンス 受け取った日から1か月(延長は1通1,100円)
METSバーチャルオフィス 1か月(普通郵便は無料)
NAWABARI 1か月(延長は1通月1,100円)
ユナイテッドオフィス 最長1か月(過ぎると1日110円)

預け金が足りないとき

送料や手数料を先に入れた預け金(デポジット)から引く会社では、残高が足りないときの扱いが次のように分かれます。

会社 預け金が足りないとき
BLOOM 転送しない(入金のあとに転送する)
NAWABARI 1,100円以上を先に入れる。足りないまま保管の期限(1か月)を過ぎると捨てる
バーチャルオフィス東京・銀座(シルバーベーシックコース) 残高が400円以下になると補充の案内が来て、期日までに補充しないとサービスが止まる

送ってもらえる先

DMMバーチャルオフィスは1件440円で、郵便ごとに送り先を変えて転送できます。送り先に決まりのある会社は次のとおりです。

会社 送ってもらえる先
Pocket Office 登録した住所だけ。郵便ごとに違う住所へは送れない
BLOOM 転送先は1か所だけ
ユナイテッドオフィス 申し込んだ本人の名義の自宅か事務所だけ。同居の事務所・レンタルオフィス・私書箱・ほかのバーチャルオフィスへは送らない
NAWABARI 海外へは直接送らない(国内の保証人の家に送ってから、保証人が海外へ送る)

郵便局の私書箱と転居届

自宅の郵便を事務所あてにまとめたい、住所を出さずに郵便を受け取りたい、という人は、郵便局の私書箱や転居届も候補に考えます。私書箱は名刺や登記の住所には向かず、転居届はバーチャルオフィスの住所に使うことを禁じている会社があります。

郵便局の私書箱

郵便局の私書箱は、郵便局の中の箱で郵便物を受け取るしくみで、宛先は建物の住所ではなく「郵便局の私書箱の番号」になります。名刺やホームページに会社の所在地として載せたり、法人登記の本店の住所にしたりするのには向きません。

民間の会社が郵便の受け取りを代わりに行う「私設の私書箱」もあります。たとえば大阪私書箱は、届いた郵便を報告し、転送するか、暗証番号で開ける箱(BOX)に入れるかを選べます。法人の3名義のプランは法人登記に使えるとしています。

郵便局の転居届

郵便局の転居届は、旧住所あての郵便を、届け出た日から1年間、新しい住所へ転送してもらうしくみです。自宅あての郵便をバーチャルオフィスにまとめたいと考える人もいますが、これを禁止している会社があります。

Karigoは、転居届の転送先や転送元にバーチャルオフィスの住所を登録することを禁止していて、分かった時点で解約になります。オールワン名古屋も郵便局への転居届を原則禁止していて、届け出た場合は退会と違約金30万円を定めています。

郵便の量と受け取り方で選ぶ会社

ここまでの表と計算から、郵便の量と受け取り方ごとに、1年の費用がいちばん安くなる会社と、次に見る会社をまとめました。

毎週の郵便が50g以内の1通

毎週の郵便が封書1通なら、1回50gまで150円のバーチャルオフィス1が、1年23,860円でいちばん安くなります。郵便は木曜締め・金曜発送で、簡易書留の代わりの署名も無料です。店は東京と広島の3店です。

全国の店
3店
法人登記できるプランの月額
880円〜
毎週転送の1年
23,860円
窓口で受け取れる店
3店
会議室のある店
2店

毎週の郵便が50gを超える、量が読めない

毎週の郵便が50gを超えるなら、量が増えても額の変わらないオフィスゼロワンが安くなります。毎週100gで1年27,500円(バーチャルオフィス1は29,060円)、毎週300gでも27,500円(同47,260円)です。店は東京都板橋区の1か所です。

全国の店
1店
法人登記できるプランの月額
458円〜
毎週転送の1年
27,500円
窓口で受け取れる店
1店
会議室のある店
なし

郵便は少なく、月1回まとめて送ってほしい

月1回転送ができる会社でいちばん安いのは、Pocket Officeのライトプラン(月1回・月末に転送)で、1年19,756円です。店は東京の1か所です。

全国の店
1店
法人登記できるプランの月額
1,078円〜
毎週転送の1年
50,556円
窓口で受け取れる店
1店
会議室のある店
1店

東京・横浜・大阪の13店から住所を選びたいなら、レゾナンスの月1回転送のプランが1年20,980円で、13店のどこでも同じ料金です。急ぐ郵便は、スポット転送で送ってもらえます。

全国の店
13店
法人登記できるプランの月額
990円〜
毎週転送の1年
40,900円
窓口で受け取れる店
13店
会議室のある店
13店

期限のある郵便が多く、すぐ受け取りたい

届いた日に転送してほしいなら、バーチャルオフィス東京・銀座のシルバーベーシックコースが、届いた郵便を1件ずつその日に転送して、毎週1通なら1年35,620円です。郵便が多いと1件300円の手数料が通数分かかります。

全国の店
1店
法人登記できるプランの月額
1,100円〜
毎週転送の1年
35,620円
窓口で受け取れる店
なし
会議室のある店
1店

写真で中身の見当をつけてから急ぐものだけ送りたいなら、DMMバーチャルオフィスが、1件440円の都度の転送か、月1,650円の毎日転送を選べます。毎日転送にすると、入会金を含めた1年目は55,660円(5,500円+30,360円+1,650円×12か月)に、送った回数分の送料が加わります。

全国の店
16店
法人登記できるプランの月額
2,530円〜
毎週転送の1年
53,020円〜
窓口で受け取れる店
3店
会議室のある店
2店

近くの店で受け取りたい

予約が要らず無料で受け取れるのはMETSバーチャルオフィスで、東京の4店のうち3店の窓口で受け取れます(新宿三丁目の店の郵便は新宿御苑の店で受け取る)。全国に店のある会社では、ワンストップビジネスセンターが50店のうち10店で、Karigoが64店のうち18店で(予約制)受け取れます。

申し込む前に確かめること

次の6つを、数字で確かめてから申し込みます。

  1. 自分の郵便が1回何gになりそうかと、その会社の送料が50g・100g・150g・500gのどこで上がるか
  2. 発送まで最長で何日待つか。7日を超えるなら、毎日転送や都度の転送の料金
  3. 書留が月に何通届くかと、代わりの受け取りが1通いくらか
  4. 送られてくる荷物の3辺の合計が、上限に収まるか
  5. 社名・屋号・家族の名前で、何名義あての郵便が来るか
  6. 預け金が足りないときに、転送が止まるか、捨てられるか

契約のときに、本人確認として、登録した住所に書留が届く会社もあります。DMMバーチャルオフィスとMETSバーチャルオフィスは、本人確認の書留を受け取ってもらってから、郵便のサービスを始めます。引っ越しの直後などで、登録する住所で郵便を受け取れないときは、申し込む時期を調整します。

よくある質問

届かない週の料金、海外への転送、解約のあとの郵便、転送の数の上限についての質問です。

郵便が届いていない週も、転送の料金はかかりますか?

1回ごとに払う会社では、送るものがない週の料金はかかりません。BLOOMも、郵便物が届いていない場合は料金がかからないとしています。転送をオプションの月額で付ける会社(THE HUB・アントレサロンなど)は、届かない月も月額がかかります。

海外に転送してもらえますか?

レゾナンスは週1回転送のプランでだけ、EMSで海外へ転送します。ユナイテッドオフィスは、預け金を入れたうえで海外へ転送します。

解約したあとに届いた郵便はどうなりますか?

レンテンイマジネーションは、利用が終わった日のあとに届いた郵便物を1か月だけ預かり、期限の日に着払いで返します。解約の手順は、バーチャルオフィスの解約と契約期間にまとめています。

毎週の郵便が多いと、転送の数に上限はありますか?

目安や上限を決めている会社があります。ワンストップビジネスセンターは無料の転送が月100通までです。DMMバーチャルオフィスは郵便と荷物を合わせて月100件、Pocket Officeは月30件が目安です。

まとめ

主な16社の決まりと計算から、郵便の量と受け取り方で会社を選ぶときの点を挙げます。

  • 毎週1通の郵便転送の1年の費用は、主な16社で23,860円〜82,280円と3倍以上の差がある
  • 毎週の郵便が50g以内の1通なら、1回150円のバーチャルオフィス1がいちばん安い(1年23,860円)
  • 毎週の郵便が50gを超えるなら、送料込みのオフィスゼロワンのほうが安くなる
  • 月1回の転送で足りるなら、Pocket Office・レゾナンスが1年2万円前後
  • 週1回の転送では、発送まで最長7〜9日待つことがある
  • 急ぐ郵便が月に3〜4回以上あるなら、手数料は毎日転送や都度転送の月額のオプションのほうが安い(送料は送る回数ごとにかかる)
  • 書留の代わりの受け取りは、無料の会社と1通300円〜880円の会社がある
  • 現金書留・特別送達・本人限定受取郵便・内容証明郵便・代金引換は、受け取らない会社が多い
  • 受け取らない荷物の境目は、3辺の合計で90cm〜170cm
  • 着払いは、受け取らない会社と、条件付きか、そのまま受け取る会社に分かれる
  • 預け金が足りないと、転送が止まったり、郵便が捨てられたりする会社がある