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バーチャルオフィスの電話番号と電話代行|03・050番号を借りる条件と、転送電話・電話秘書代行・FAXの料金

公開日 バーチャルオフィスDB編集部

バーチャルオフィスの電話番号と電話代行|03・050番号を借りる条件と、転送電話・電話秘書代行・FAXの料金

バーチャルオフィスで借りる電話番号の費用は、同じ「03番号」でも形によって大きく変わります。この記事で比べた会社では、登記できる住所と03番号は、スマホのアプリなら1年33,970円〜、転送電話なら1年43,780円から借りられる一方、電話秘書代行は、月に30件の電話を受けると1年67,980円から26万円台まで差が出ます。

この記事では、電話の3つの形の違い、03番号を借りる条件、転送電話の月額と通話料、電話秘書代行の件数と1件の料金を比べます。月に何件の電話を受けると、どの会社がいちばん安くなるかも計算しています。

金額はすべて税込です。料金と条件は2026年10月時点のものです。税別と書かれた額と、税の表記がなく公式サイトに「価格はすべて税込」といった注記もない額(NAWABARI、電話代行大阪の時間の延長、METSの通話料とインターネットFAX、アントレサロンなど)は、1.1倍にしています。Karigoとレゾナンスは公式サイトに税込の注記があり、THE HUBは店のページに「税込表示」とあるので、書かれた額のままです。

電話のサービスは3つの形に分かれる

バーチャルオフィスの電話のサービスは、かかってきた電話にだれが出るかと、借りた番号からかけられるかで、3つの形に分かれます。電話秘書代行は、会社によっては「電話代行」とも呼びます。

形 電話に出る人 借りた番号でかけられるか 月額の目安
転送電話 自分(携帯電話などに転送される) 受信だけのプランが多い(受発信できるプランもある) 住所と合わせて月3,190円〜
電話秘書代行 オペレーター(会社名で出て、用件を知らせる) 会社による 住所と合わせて月4,290円〜
スマホのアプリ 自分(アプリで受ける) かけられる 住所と合わせて月2,510円〜

月額の目安は、この記事で比べた会社の中で、登記できる住所と合わせていちばん安い額です。

転送電話は、月額のほかに、転送した通話の料金がかかります。電話秘書代行で気をつけたいのは、月額に含まれる件数を超えたときの1件ごとの料金です。スマホのアプリなら受けるときの転送の料金はなく、かけた分の通話料がかかります。

03番号を借りる条件

転送電話で03番号を借りるには、「03の区域に住んでいる」「活動の拠点がある」といった条件を付ける会社が多くあります。たとえばバーチャルオフィス東京・銀座は、転送電話の03番号は03の区域に住所か拠点がある人だけですが、電話代行秘書サービスの03番号は住む場所を問いません。

会社ごとの条件

主な会社の、03番号(またはその地域の市外局番の番号)を借りる条件を並べました。

会社 転送電話の03番号 電話秘書代行の03番号
バーチャルオフィス東京・銀座 東京都内(03の区域)に住所か実際の活動の拠点がある人だけ 住む場所を問わない
オフィスナビ 東京都内に拠点がある人だけ(ほかは050番号) 拠点がない人には電話代行を案内している
ユナイテッドオフィス 東京23区内に住んでいる人だけ 東京23区内に住んでいる人だけ
ワンストップビジネスセンター 店の市外局番の区域に活動の拠点がある人だけ(ほかは050番号) 同じ
NAWABARI 基本は050番号。東京都に活動の拠点があると確かめられれば03番号 —
レゾナンス サービスの地域に住まいか活動の拠点がある人だけ。住まいが地域の外の人は、地域の中の活動の拠点を示す証明書を出す 条件の記載なし
TAPIOCA 東京23区内で法人登記か開業届をしていない人は、審査の書類のためにシェアオフィスのショートプランの契約が要る(このバーチャルオフィスの住所での登記は数えない) —

住んでいることを求めるのはユナイテッドオフィス、活動の拠点で認めるのはバーチャルオフィス東京・銀座・オフィスナビ・ワンストップビジネスセンター・NAWABARI・レゾナンス、23区での登記か開業届を求めるのはTAPIOCAです。地方に住んで東京で仕事をしている人は、活動の拠点で認める会社なら借りられます。

03番号を借りられないときの3つの方法

転送電話の条件に当てはまらないときは、次の3つの方法があります。

1つ目は、電話秘書代行で03番号を借りる方法です。バーチャルオフィス東京・銀座の電話代行秘書サービスと、オフィスナビの電話代行(東京に拠点のない人に案内)がこれに当たります。

2つ目は、050番号を借りる方法です。050番号は地域に関係なく使えるIP電話の番号で、オフィスナビ・ワンストップビジネスセンター・NAWABARIは、転送電話の条件に当てはまらない人に050番号を貸します。

3つ目は、住まいの地域の番号を借りる方法です。ワンストップビジネスセンターは、全国50店それぞれの市外局番の番号(大阪の店は06、横浜の店は045など)を、どの店でも同じ料金で貸しています。静岡と岡山の店は050番号だけです。Karigoのブループランも、申し込んだ店の市外局番の番号か050番号を貸します(どちらになるかの条件は書かれていません)。

転送電話の料金:月額・通話料・申し込みのときのお金

転送電話は、住所のプランにセットで付いている会社と、オプションで足す会社があります。住所と転送電話を合わせた月額と、1年使ったときの費用(入会金と12か月分の合計)を並べました。

会社・プラン 月額 1年の費用 番号
ユナイテッドオフィス・テレボックスM(受信だけ・年払い) 3,190円 43,780円 03・06・045・052・050
レゾナンス・転送電話2点セット(郵便は月1回転送・年払い) 3,190円 43,780円 03・06・045
オフィスナビ・バーチャルオフィス+転送電話(受信だけ・年払い) 3,667円 50,000円 03か050
レゾナンス・転送電話2点セット(郵便は週1回転送・年払い) 3,850円 51,700円 03・06・045
ユナイテッドオフィス・テレボックスⅠ(受発信・年払い) 4,400円 58,300円 03・06・045・052・050
バーチャルオフィス東京・銀座・シルバーベーシック+電話転送(03は受信だけ) 4,400円(1,100円+3,300円) 58,900円 03
THE HUB・法人登記プラン+受発信の電話(年払い) 4,510円〜(2,310円〜+2,200円)と年会費22,000円 76,120円〜 店による
バーチャルオフィス東京・銀座・ゴールド(03は受信だけ) 7,150円 90,800円 03
Karigo・ブループラン 8,300円〜 106,900円〜 店の市外局番か050
ワンストップビジネスセンター・ビジネスプラン(FAXも付く) 9,790円 118,470円 店の市外局番か050
ナレッジソサエティ・バーチャルオフィス+受発信の転送 10,450円(4,950円+5,500円) 141,900円 03

1年の費用は、入会金と、月額の12か月分(年払いは前払いする額)の合計です。ユナイテッドオフィスの年払いは、12か月分を前納する払い方です。ワンストップビジネスセンターは、1年分を銀行振込で一括に払うと1か月分が無料になる額(9,790円×11か月)で数えています。

レゾナンスは、郵便を週1回転送するプランを年払いにすると、2026年12月31日まで入会金が0円です。これを使うと、転送電話2点セット(週1回)の1年は46,200円です。

バーチャルオフィス東京・銀座は、「入会月無料キャンペーン」として入会した月の利用料を無料にしています(終わりの日付は書かれていません)。使うと、ゴールドの1年は83,650円です。

同じバーチャルオフィス東京・銀座で、住所をシルバーベーシックにして電話転送を足すと、月4,400円・1年58,900円です(入会金1,100円+1,100円×12か月+電話転送の入会金5,000円+3,300円×12か月)。郵便は1通300円の手数料がかかります。電話転送の03番号は、料金の表では「東京03区域内在住の方のみ」、電話転送コースのページでは「東京03区域内に活動拠点のある方」と書かれています。

TAPIOCAには、03番号の転送電話と住所が付く「03電話番号付きバーチャルオフィスプラン」(月1,716円)があります。月額は表の会社より安いものの、公式サイトにこのプランで法人登記や郵便の転送ができるかが書かれていないので、表に入れていません。アントレサロンにも住所のプランに足す03番号の転送(月1,100円+通話料)がありますが、03番号を借りる条件が書かれていないので、表に入れていません。

住所と転送電話を1年使ったときの費用

転送した通話の料金

転送した電話の通話料は、月額とは別にかかります。この記事で料金を挙げた会社では、携帯電話への転送は1分17.6円〜28円です。毎日10分ずつ月に20日話すと、通話料だけで月3,520円〜5,600円になります。

会社 携帯電話への転送 固定電話への転送
Karigo 1分19.4円 3分9.7円
バーチャルオフィス東京・銀座 1分17.6円〜19.25円(携帯電話の会社による) 3分8.8円(月の使用料金が500円を超えた月だけ請求)
ユナイテッドオフィス 1分25.3円 3分13.2円
ワンストップビジネスセンター 1分28円 3分15円

レゾナンスは、通話料をソフトバンクの回線の料金で更新のときにまとめて請求し、1か月の通話料が2万円を超えるときは、先に精算するか預け金を入れます。1分あたりの額は公式サイトに書かれていません。

申し込むときに預けるお金

月額と入会金のほかに、解約のときに返ってくる保証金や預け金を、先に払う会社があります。

会社 申し込むときに預けるお金
ワンストップビジネスセンター 通話料の預け金5,000円(残りが1,000円を下回ると、5,000円に戻るよう請求される)
ユナイテッドオフィス 電話付きのプランは保証金10,000円。ほかに郵便・通話の預け金が、年払いならテレボックスMは10,000円、テレボックスⅠ・Ⅱは20,000円
レゾナンス 郵便の送料などの預け金1,000円〜
ナレッジソサエティ 保証金30,000円

月額が同じ3,190円でも、申し込むときに払うお金は大きく違います。ユナイテッドオフィスのテレボックスM(年払い)は、入会金・12か月分に保証金と預け金を加えて63,780円です。レゾナンスの転送電話2点セット(月1回転送)は、入会金と12か月分の43,780円に、預け金1,000円〜を加えた額です。

電話秘書代行の料金:月の件数で順位が変わる

電話秘書代行は、オペレーターが会社名で電話に出て、用件をあとで知らせるサービスです。月額に含まれる件数、超えた件数の1件の料金、受け付ける時間、借りる番号を並べました。

会社・プラン 月額 含む件数 超えた件数の料金 受け付ける時間 番号
電話代行大阪・パーフェクトプラン(年払い) 4,290円 25件 1件275円 平日9時〜18時 06
レゾナンス・電話秘書代行セット(郵便は月1回転送・年払い) 5,390円 50件(営業の電話は数えない) 1件200円 平日9時〜18時 03・06・045
オフィスナビ・バーチャルオフィス+電話代行(年払い) 7,317円 50件(営業の電話は数えない) 1件200円 平日9時〜17時 03
オフィスゼロワン・住所+電話代行ビジネスプラン 7,458円(458円+7,000円) 30件 1件200円 — 03
ユナイテッドオフィス・テレボックスⅡ(年払い) 7,700円 20件 1件176円 平日9時〜18時 03
バーチャルオフィス東京・銀座・シルバーベーシック+電話代行秘書サービス 9,900円(1,100円+8,800円) 200件 1件110円 平日9時〜18時 03
Karigo・オレンジプラン 10,400円〜16,500円(店による) 0件(16,500円の店は30件) 1件210円(16,500円の店は110円) — —
ワンストップビジネスセンター・プレミアムプラン 16,280円 0件(明らかな営業の電話は数えない) 1件220円 平日10時〜17時30分 店の市外局番か050

「—」は、公式サイトに書かれていないものです。

バーチャルオフィス東京・銀座の月額は、住所のシルバーベーシック(月1,100円)と電話代行秘書サービス(月8,800円)の合計で、公式サイトはこの組み合わせを最安のプランとしています。シルバーベーシックは1人1回限り・3か月ごとの契約で、郵便は1通300円の手数料がかかります。郵便の手数料のかからないプラチナ(月12,650円)にも、電話代行秘書サービスが含まれます。超えた件数の料金は料金のページの額で、利用規約では1件100円です。

Karigoのオレンジプランは、店によって月額が違います。自由が丘・新宿・六本木・日本橋などの店が月10,400円、銀座一丁目・銀座四丁目・渋谷桜丘町・千葉の店が月11,000円、それ以外の店が月16,500円です。

オフィスゼロワンの月額は、住所(年払い5,500円の月あたり458円)と電話代行(月7,000円)の合計です。初回に、電話代行の登録費用2,200円と保証金5,000円がかかります。

住所のプランに、オプションで電話秘書代行を足す会社もあります。NAWABARIは、平日9時〜18時に受ける電話代行Aが月4,180円(初期費用も同じ額)+1件302.5円です。アントレサロンにも電話秘書(月3,300円)がありますが、月額に含む件数と超えた件数の料金が書かれていないので、表に入れていません。

月に30件の電話を受けたときの費用

月に30件の電話を受けた場合の1か月と1年の費用を、月額と超えた件数の料金から計算しました。1年の費用は、入会金と初回の費用に、1か月の費用の12か月分を足した額です。

会社 1か月の計算 1か月の費用 1年の費用
電話代行大阪 4,290円+275円×5件 5,665円 67,980円
レゾナンス 5,390円(50件まで含む) 5,390円 70,180円
オフィスナビ 7,317円(50件まで含む) 7,317円 93,800円
オフィスゼロワン 7,458円(30件まで含む) 7,458円 97,200円
ユナイテッドオフィス 7,700円+176円×10件 9,460円 119,020円
バーチャルオフィス東京・銀座 9,900円(200件まで含む) 9,900円 124,900円
Karigo(月10,400円の店) 10,400円+210円×30件 16,700円 207,700円
ワンストップビジネスセンター 16,280円+220円×30件 22,880円 269,060円

ワンストップビジネスセンターの1年は、1年分を一括にして1か月分が無料になる額(16,280円×11か月)に、超えた件数の料金(220円×30件×12か月)と入会金を足しています。バーチャルオフィス東京・銀座の1年は、シルバーベーシックの入会金1,100円と12か月分(1,100円×12か月)、電話代行秘書サービスの入会金5,000円と12か月分(8,800円×12か月)の合計です(シルバーベーシックの契約のときに払う5,000円のうち600円は、郵便料金の前払いなので入れていません)。

月に30件の電話を受けたときの1か月の費用

月30件なら、電話代行大阪とレゾナンスが月5,000円台です。1か月の費用はレゾナンス(5,390円)のほうが安く、1年では入会金が0円の電話代行大阪(67,980円)がレゾナンス(70,180円)を下回ります。電話代行大阪のパーフェクトプランは、12か月コースに2か月の無料が付いていて、14か月使えます(終わりの日付は書かれていません)。

件数が増えると、200件まで含むバーチャルオフィス東京・銀座のほうが安くなります。1か月の費用では、レゾナンスは月72件(5,390円+200円×22件=9,790円)までは安く、月73件(5,390円+200円×23件=9,990円)で東京・銀座の9,900円を上回ります。1年の費用でも境目は同じで、レゾナンスは月72件なら122,980円(9,790円×12か月+入会金5,500円)、月73件なら125,380円(9,990円×12か月+5,500円)となり、73件で東京・銀座の124,900円を上回ります。

取り次ぎ・緊急の連絡・報告の方法

用件をあとで知らせるだけでなく、その場で電話をつないでほしい(取り次ぎ)、緊急のときは連絡がほしい、知らせ方を選びたい、といった場合の決まりを並べました。

会社 取り次ぎ・緊急の連絡 報告の方法
レゾナンス 指定の連絡先につなぐ内線取次のセット(月7,700円・年払い) メール。電話で知らせるオプションは月550円
バーチャルオフィス東京・銀座 取次電話サービス 月2,200円(電話代行秘書サービスと合わせて申し込む) メール
ユナイテッドオフィス クレームや緊急の連絡 1回660円 メール
Karigo 緊急時の連絡 1回330円 —
オフィスナビ 取次電話代行 月3,100円〜(電話代行と合わせて申し込む) メール・LINE・電話・SMSから選ぶ

FAXの料金

受けたFAXをメールで受け取るのは、ワンストップビジネスセンター・電話代行大阪・オフィスナビ・METSバーチャルオフィスでは0円、ユナイテッドオフィスでは1枚110円です。

会社 FAXの形 料金
ワンストップビジネスセンター 共用のFAX番号(店の市外局番か050)。ビジネスプラン以上に付く 受けたFAXのPDFでのメール送付0円・送信1枚33円
電話代行大阪 共用のFAX。ビジネスプラン(12か月コースで月3,190円)とパーフェクトプランに付く 受信0円、受けたFAXをメールの添付で送る(0円)、送信1回121円
バーチャルオフィス東京・銀座 共用のFAX番号。シルバー(月3,850円)以上に付き、シルバーベーシック(月1,100円)などはオプション(月550円)/専用のFAX 共用は受けたFAXをメールに送る(FAXへの転送は1枚30円。利用規約では28円)/専用は月1,650円
オフィスナビ インターネットFAX 初期設定費6,000円・年払いで月2,500円・受信0円・送信1枚25円
METSバーチャルオフィス インターネットFAX(提携会社のサービス。クラコールPBXかSIPトランクの契約も要る。新宿三丁目の店は対象外) 月1,188円〜・初期設定費用0円・受信0円・送信3分8.8円
レゾナンス 転送FAX(転送電話3点セットに付く)、共有FAXのオプション(月550円)、専用FAXのオプション(月1,100円) 受信1枚10円・転送1枚100円
ユナイテッドオフィス 共用のFAX。テレボックスⅠ・Ⅱに付く 受信0円・PDFでのメール送付1枚110円
アントレサロン 050のFAX番号(メールで送受信) 初期1,650円・月1,980円+通信料
NAWABARI インターネットFAX 月3,630円(初期費用も同じ額)
オフィスゼロワン FAXの受信(電話代行のオプションに付く) 1通100円

ワンストップビジネスセンターは、吉祥寺・岐阜・金沢・高松・熊本・加賀の店ではFAXを送れません。受けるだけなら、どの店でも使えます。

スマホのアプリで番号を持つ方法

DMM Co.TelとMETSの03発着信は、スマホのアプリで番号を使うので、受けるときの通話料がかからず、借りた番号のまま相手にかけられます。かかるのは月額と、かけた分の通話料です。

DMMバーチャルオフィスのDMM Co.Telは、050番号をスマホのアプリで受けたりかけたりできるオプションです。月額は年払いで月1,408円〜(1年16,896円〜)、初期費用は5,500円で、決済ごとに5%の事務手数料が別にかかります。かけるときの通話料は30秒22円〜(1分44円〜)です。

住所のベーシックプラン(1年30,360円・入会金5,500円)と合わせた1年の費用は、30,360円+5,500円+5,500円+16,896円=58,256円で、これに通話料と事務手数料が加わります。2027年2月28日までにバーチャルオフィスとセットで初めて申し込むと、Co.Telの初期費用5,500円が0円になり、52,756円です。

METSバーチャルオフィスは、提携会社の「03発着信」をオプションで付けられます(新宿三丁目の店は対象外)。アプリで03・050・0120などの番号を受けたりかけたりでき、月額は1,080円〜です。03番号は、23区内に活動の拠点があることを、履歴事項全部証明書や開業届出書などで示した人だけが使えます。050番号には地域の条件がありません。

03発着信は提携会社の三通テレコムサービスと直接契約し、番号を借りるときに提携会社の審査があります。住所の契約とは別なので、住所を解約しても同じ番号を使い続けられます。アプリでは、06・045・011など各地の番号も使えます(03以外の番号の月額と条件は書かれていません)。

METSの03発着信でかける通話料は、携帯電話へ1分17.6円、固定電話へ3分8.8円です。法人専用で登記できるビジネスプラス(郵便は店での受け取りが中心で、転送は即時転送だけ。年払いで月1,430円、入会金3,850円)と合わせた1年は、3,850円+1,430円×12+1,080円×12=33,970円〜で、これに通話料が加わります。新規契約で6か月分が無料になるキャンペーン(終わりの日付は書かれていません)を使うと、25,390円〜です。03発着信の初期設定費用は、03発着信のページでは0円、オプションの一覧では「要問合せ」と書かれていて、30日間の無料のお試しもあります。

かける通話料を、ワンストップビジネスセンターの借りた番号からかける通話料(固定電話から固定電話へ1分28円、携帯電話と固定電話の間は1分39円、携帯電話から携帯電話へ1分50円)と比べると、DMM Co.Telの1分44円〜は同じくらいで、METSの03発着信は携帯電話へ1分17.6円と安くなります。

バーチャルオフィスとは別に、クラウドPBXを契約してスマホで会社の番号を使う方法もあります(例:ナイセンクラウド(PR))。

電話の受け方と件数で選ぶ会社

ここまでの表と計算から、電話の受け方と件数ごとに、いちばん安い会社と次の候補を挙げます。いちばん安い会社には、店の数と料金の欄を付けています。

自分で電話に出られ、03番号を安く借りたい

自分で出られるなら、いちばん安いのは、METSバーチャルオフィスの住所(ビジネスプラス)にスマホのアプリの03発着信を付ける組み合わせで、1年33,970円〜です(キャンペーンを使うと25,390円〜)。受けるときの通話料もかかりません。ただし、ビジネスプラスは法人専用です。

個人事業主なら、METSバーチャルオフィスの登記のできないビジネスプラン(個人も法人も契約でき、郵便は店での受け取りが中心。年払いで月1,100円)にも03発着信を付けられ、1年30,010円〜です(入会金3,850円+1,100円×12か月+1,080円×12か月)。

全国の店
4店
法人登記できるプランの月額
1,430円〜
毎週転送の1年
50,050円
窓口で受け取れる店
3店
会議室のある店
4店

転送電話にするなら、レゾナンスの転送電話2点セット(郵便は月1回転送)とユナイテッドオフィスのテレボックスM(受信だけ)が、どちらも1年43,780円です。ユナイテッドオフィスの03番号は23区内に住んでいる人だけですが、レゾナンスは、住まいが地域の外でも、23区内の活動の拠点を証明書で示せば借りられます。申し込むときに払うお金も、レゾナンスは43,780円と預け金1,000円〜、ユナイテッドオフィスは保証金と預け金を加えて63,780円です。

借りた番号で、こちらからもかけたい

借りた番号でかけたいなら、METSバーチャルオフィスの03発着信が、登記できる住所と合わせて1年33,970円〜(登記しない個人事業主はビジネスプランで30,010円〜)で、携帯電話へかける通話料も1分17.6円です。

転送電話のプランで受発信するなら、ユナイテッドオフィスのテレボックスM(受信だけ)に03発信のオプション(月1,100円)を足すと、月4,290円・1年56,980円です。かける通話料は1分24.2円〜49.5円で、03番号は23区内に住む人だけです。共用のFAXも付けたいなら、テレボックスⅠ(1年58,300円)があります。050番号でよければ、DMMバーチャルオフィスのDMM Co.Telもあります。

電話に出られず、月に72件まで受けてほしい

電話秘書代行で03番号を使うなら、レゾナンスの電話秘書代行セット(月5,390円)が、1か月の費用で月72件まで、03番号の中でいちばん安くなります。

全国の店
13店
法人登記できるプランの月額
990円〜
毎週転送の1年
40,900円
窓口で受け取れる店
13店
会議室のある店
13店

06番号でよければ、電話代行大阪のパーフェクトプラン(月4,290円・25件まで)のほうが、1か月の費用では月28件まで(29件で同じ額)、入会金を含めた1年の費用では月30件まで安くなります。

報告をLINEやSMSで受けたいなら、オフィスナビ(月7,317円)は、メール・LINE・電話・SMSから知らせ方を選べます。電話で知らせてほしいだけなら、レゾナンスにオプション(月550円)を足すほうが安く済みます。

月に73件以上の電話を受けてほしい

月73件以上なら、200件まで含むバーチャルオフィス東京・銀座の、シルバーベーシックと電話代行秘書サービスの組み合わせ(月9,900円)が、比べた会社の中でいちばん安くなります。200件を超えた分も1件110円です。電話代行秘書サービスの03番号は住む場所を問わないので、23区の外に住む人も使えます。郵便の手数料(1通300円)をなくしたいなら、プラチナ(月12,650円)を選びます。

全国の店
1店
法人登記できるプランの月額
1,100円〜
毎週転送の1年
35,620円
窓口で受け取れる店
なし
会議室のある店
1店

東京以外の地域の番号を使いたい

大阪・横浜・名古屋の番号なら、ユナイテッドオフィス(06・045・052)とレゾナンス(06・045)の転送電話が、月3,190円で安くなります(ユナイテッドオフィスの06・045・052の番号を借りる条件は書かれていません)。METSバーチャルオフィスの03発着信も、アプリで06・045・011など各地の番号を使えます。

全国の店
9店
法人登記できるプランの月額
2,310円〜
毎週転送の1年
53,760円
窓口で受け取れる店
なし
会議室のある店
9店

そのほかの地域の番号は、Karigoとワンストップビジネスセンターが、店の市外局番の番号を貸します。Karigoのブループランは月8,300円〜で、東京以外の20道府県に店がありますが、ブループランを扱う店かどうかは店ごとに違います。ワンストップビジネスセンターのビジネスプラン(月9,790円)は東京以外の17道府県で同じ料金で、共用のFAXも付きます。店の市外局番の区域に活動の拠点がない人には、050番号を貸します。

全国の店
64店
法人登記できるプランの月額
4,700円〜
毎週転送の1年
69,420円〜
窓口で受け取れる店
18店
会議室のある店
4店
全国の店
50店
法人登記できるプランの月額
4,840円〜
毎週転送の1年
68,860円
窓口で受け取れる店
10店
会議室のある店
40店

申し込む前に確かめること

料金表と利用規約で、次の5つを確かめます。

  1. 03番号を借りる条件と、それを示す書類。レゾナンスは地域の外に住む人に活動拠点証明書を、METSは履歴事項全部証明書や開業届出書などを求めている
  2. 受信だけか、借りた番号でかけられるか。かけたときの通話料は1分いくらか
  3. 携帯電話への転送の通話料と、申し込むときの保証金・預け金
  4. 電話秘書代行の月の件数と超えた件数の料金、営業の電話を数えるか、受け付ける時間
  5. 件数に合わせてプランを変えられるか。Karigoは、契約中でもプランを変えられると書いている

よくある質問

電話番号だけを借りたいとき、土日や夜の受け付け、FAX、ネットショップの表示についての質問です。

住所を借りずに、電話番号だけ借りられますか?

借りられる会社があります。レゾナンスは、住所の付かない転送電話のコース(年払いで月2,200円)と、電話秘書代行のコース(年払いで月4,950円)を用意しています。オフィスナビは、転送電話だけで受信だけなら年18,200円、電話代行だけで年62,000円(どちらも入会金6,000円)です。050番号でよければ、DMMバーチャルオフィスのDMM Co.Telは、住所を借りずに単独で契約でき、年払いで月1,408円〜です。

電話秘書代行は、土日や夜も受けてもらえますか?

この記事で比べた会社の電話秘書代行は、平日の日中に受けるものがほとんどです。NAWABARIの電話代行Bは、9時〜21時に土日祝日も受けます(月12,100円・50件まで、超えた分は1件181.5円)。電話代行大阪のパーフェクトプランは、オプションで平日19時まで(月2,420円)・土曜9時〜15時(月3,630円)に広げられます。人でなくてよければ、DMMバーチャルオフィスの「AI秘書自動応答サービス」(月1,650円+1分5.5円)は、AIが24時間365日電話に出ます。

FAXだけを使いたいのですが、どのプランが安いですか?

住所と合わせた月額では、レゾナンスのバーチャルオフィスコース(郵便は月1回転送・年払いで月990円)に共有FAX(月550円・受信1枚10円・転送1枚100円)を足す組み合わせが月1,540円で、比べた会社の中でいちばん安くなります。次が、バーチャルオフィス東京・銀座のシルバーベーシック(月1,100円・3か月契約・1人1回限り)に共用FAX(月550円)を足した月1,650円です。自分専用のFAX番号がほしいなら、同じレゾナンスの専用FAX(月1,100円・受信1枚10円)を足すと月2,090円です。受信の料金をなくしたいなら、METSバーチャルオフィスのインターネットFAX(月1,188円〜・初期設定費用0円・受信0円)があり、提携会社のクラコールPBXかSIPトランクの契約も要ります。

借りた番号を、ネットショップの特定商取引法の表示に使えますか?

使えると書いている会社があります。ユナイテッドオフィスは、ネット通販の特定商取引法の表示に、住所と電話番号を使えるとしています。バーチャルオフィス東京・銀座には、購入者からの問い合わせをオペレーターが受ける通販サイト用のプランがあります。

まとめ

電話の番号とサービスを選ぶときの要点です。

  • この記事で比べた会社では、登記できる住所と03番号は、スマホのアプリなら1年33,970円〜(METS・法人専用。登記しない個人事業主はビジネスプランで30,010円〜)、転送電話なら1年43,780円から借りられる
  • 転送電話の03番号は、03の区域に住まいか活動の拠点がある人に限る会社が多い
  • 電話秘書代行なら、住む場所を問わず03番号を貸す会社もある(バーチャルオフィス東京・銀座)
  • 携帯電話への転送の通話料は、この記事で料金を挙げた会社では1分17.6円〜28円
  • 電話秘書代行は、月30件なら1年67,980円〜269,060円と差が大きい
  • 03番号の電話秘書代行は、1か月の費用で月72件まではレゾナンス、月73件以上はバーチャルオフィス東京・銀座(月9,900円)が安い
  • 月額が同じ3,190円でも、申し込むときのお金はレゾナンスが44,780円〜、ユナイテッドオフィスのテレボックスMが63,780円と違う
  • スマホのアプリなら受ける通話料がかからず、借りた番号でかけられる(METSの03発着信は月1,080円〜、携帯電話へ1分17.6円)