大阪でバーチャルオフィスを探すと、梅田・本町・心斎橋・北浜のどこを住所にするか、法人登記に使えるか、郵便をどこで受け取れるかで、選ぶ会社も1年の費用も変わります。大阪府内には60店(30社)あり、そのうち56店が大阪市内にあります。
この記事では、その60店すべてを、区・市と町名・月額・駅からの徒歩・法人登記・郵便の転送・窓口での受け取り・会議室・電話番号で絞り込めるようにしました。あわせて、大阪に店のある主要20社の料金と店の特徴、区ごとの相場、目的別とエリア別の選び方、申し込みから使い始めるまでの流れと注意点をまとめています。
金額はすべて税込です。この記事の「1年の費用」は、入会金、毎週の転送ができるいちばん安いプランの12か月分、年会費、52回分の転送の手数料と送料の合計で、期間限定の割引は含みません。1回の転送は50g以内の封書1通とし、送料が実費の会社は定形郵便の110円で、送る方法が決まっている場合はその料金で数えています。税別の額と、税の表記のない額は1.1倍にし、本文にも1.1倍した額を書いています(バーチャルオフィスおすすめ26選と同じ数え方)。郵便が少ない人向けに、月1回の転送で数えた額も添えています。
【絞り込み可】大阪のバーチャルオフィス全60店
30社の60店を、おすすめ順のほか、法人登記できるプランの月額が安い順、駅から近い順にも並べ替えられます。
「条件で絞り込む」から、区・市と町名、法人登記できるプランの月額の上限、駅からの徒歩、運営会社、法人登記・郵便の転送・窓口での受け取り・会議室・電話番号で絞り込めます。選択肢の横の数字は、その条件を足したときに残る店の数です。60店のうち、法人登記できる店は56店、郵便を転送する店は39店、両方を満たして料金も分かる店は37店です。駅から徒歩5分以内の店は45店、郵便を窓口で受け取れる店は21店、会議室のある店は29店あります。
大阪市北区
大阪市中央区
枚方市
大阪市北区
大阪市西区
大阪市西区
大阪市北区
CROSSCOOP大阪梅田
東梅田駅 徒歩1分大阪府大阪市北区小松原町 3-3 OSビル 15・17階(受付17階)
fabbit CROSSCOOP大阪梅田は、大阪市北区小松原町の住所を使えるバーチャルオフィスです。最寄駅は東梅田駅 徒歩1分です。月額11,000円(月払い)から使え、大阪市北区の住所で法人登記ができます。郵便物は郵便転送オプションの頻度で転送してもらえます。電話番号の貸し出しや電話の代行、会議室も使えます。
大阪市西区
大阪市北区
大阪市中央区心斎橋 本町南ガーデンシティ
本町駅 徒歩3分大阪府大阪市中央区北久宝寺町3-6-1 本町南ガーデンシティ 7階
サーブコープ(SERVCORP) 心斎橋 本町南ガーデンシティは、大阪市中央区北久宝寺町の住所を使えるバーチャルオフィスです。最寄駅は本町駅 徒歩3分です。月額15,840円(年契約)から使え、大阪市中央区の住所で法人登記ができます。郵便物は郵便転送の頻度で転送してもらえます。電話番号の貸し出しや電話の代行、会議室も使えます。











ツイン21 MIDタワー
大阪ビジネスパーク駅 徒歩1分大阪府大阪市中央区城見2-1-61 ツイン21 MIDタワー 35階
サーブコープ(SERVCORP) ツイン21 MIDタワーは、大阪市中央区城見の住所を使えるバーチャルオフィスです。最寄駅は大阪ビジネスパーク駅 徒歩1分です。月額14,960円(年契約)から使え、大阪市中央区の住所で法人登記ができます。郵便物は郵便転送の頻度で転送してもらえます。電話番号の貸し出しや電話の代行、会議室も使えます。

北浜(生駒ビルヂング)
北浜駅 徒歩3分〒541-0046 大阪市中央区平野町2丁目2-12 生駒ビルヂング(登録有形文化財・est.1930)
コンシェルジュオフィス北浜T4B 北浜(生駒ビルヂング)は、大阪市中央区平野町の住所を使えるバーチャルオフィスです。最寄駅は北浜駅 徒歩3分です。月額17,600円(月払い)から使え、大阪市中央区の住所で法人登記ができます。郵便物はご希望の場所へ転送の頻度で転送してもらえます。電話番号の貸し出しや電話の代行、会議室も使えます。
梅田 ヒルトンプラザウエスト
西梅田駅 駅直結大阪府大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエストオフィスタワー18階・19階
サーブコープ(SERVCORP) 梅田 ヒルトンプラザウエストは、大阪市北区梅田の住所を使えるバーチャルオフィスです。最寄駅は西梅田駅 駅直結です。月額17,600円(年契約)から使え、大阪市北区の住所で法人登記ができます。郵便物は郵便転送の頻度で転送してもらえます。電話番号の貸し出しや電話の代行、会議室も使えます。
大阪市中央区
大阪本町 野村不動産御堂筋本町ビル
本町駅 徒歩1分〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町4-2-12 野村不動産御堂筋本町ビル 8F(受付)、9F
billage 大阪本町 野村不動産御堂筋本町ビルは、大阪市中央区本町の住所を使えるバーチャルオフィスです。最寄駅は本町駅 徒歩1分です。大阪市中央区の住所で法人登記ができます。会議室も使えます。
大阪市中央区
大阪市北区
梅田 大阪駅前第1ビル
西梅田駅 徒歩1分〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第1ビル8F
billage 梅田 大阪駅前第1ビルは、大阪市北区梅田の住所を使えるバーチャルオフィスです。最寄駅は西梅田駅 徒歩1分です。大阪市北区の住所で法人登記ができます。会議室も使えます。
大阪市天王寺区
大阪市北区
梅田茶屋町 朝日プラザ梅田
梅田駅 徒歩6分〒530-0014 大阪府大阪市北区鶴野町4-11 朝日プラザ梅田 2F
billage 梅田茶屋町 朝日プラザ梅田は、大阪市北区鶴野町の住所を使えるバーチャルオフィスです。最寄駅は梅田駅 徒歩6分です。大阪市北区の住所で法人登記ができます。会議室も使えます。

大阪市中央区
本町 大阪センタービル(billage OSAKA+)
本町駅〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町4-1-3 大阪センタービル6F
billage 本町 大阪センタービル(billage OSAKA+)は、大阪市中央区久太郎町の住所を使えるバーチャルオフィスです。最寄駅は本町駅です。大阪市中央区の住所で法人登記ができます。会議室も使えます。








大阪本町-west-
本町駅 徒歩4分大阪府大阪市西区立売堀1-4-12
BIZcomfort(ビズコンフォート) 大阪本町-west-は、大阪市西区立売堀の住所を使えるバーチャルオフィスです。最寄駅は本町駅 徒歩4分です。大阪市西区の住所で法人登記ができます。電話番号の貸し出しや電話の代行も使えます。





カードの月額は、その店でいちばん安いプランの額です。法人登記できるプランの額が別にある場合は、その下に「法人登記できるプラン」の額を出しています。BIZcomfortの13店のように、コワーキングの会員に住所や登記を付ける形の会社の店は、カードに「コワーキングの月額+住所・登記のオプション」と出ます(料金は各社の説明で紹介しています)。カードと区ごとの相場の表の額は、公式サイトに書かれた額のままです。1年の費用は、次の節の比較表で会社ごとに比べられます。
大阪に店のある主要20社を比べる|月額・1年の費用・窓口・会議室
大阪府内に店がある会社のうち、全国に店のある10社と、大阪の地元の会社など、料金や郵便の扱いに特色のある10社を比べました。表の会社名から、各社の説明に移動できます。
表は「毎週転送の1年」が安い順です。この列が、この記事の「1年の費用」です。郵便が少ない場合は「月1回転送の1年」で比べます。THE HUBとサーブコープは転送の料金の形がほかの会社と違うため「—」とし、転送を除いた額を各社の説明に書いています。BIZcomfortの大阪の店は郵便を転送しないので「—」です。オールワン名古屋は転送が7日〜10日に1回のため、月1回転送の欄は「—」です。

毎週の転送が料金に含まれるレンテンイマジネーション、月額の安いオールワン名古屋、転送の送料だけを払う会社(レゾナンス・GMOオフィスサポート・DMMバーチャルオフィス)と、月額の安い私書箱の大阪私書箱が上位に並びます。窓口のある地元の会社は、月額が5,000円〜7,700円の会社が多く、毎週の転送を頼むと1年で9万円〜13万円になります。郵便を店に取りに行くなら、転送の費用はかかりません。
使い方別に、まず見る会社
20社の比べ方は、郵便の量と、郵便を取りに行くかどうかで変わります。使い方ごとに、まず見る会社と理由をまとめました。
| 使い方 | まず見る会社 | 理由 |
|---|---|---|
| 毎週転送して、1年の費用を抑えたい | レンテンイマジネーション(此花区) | 1年の費用27,940円で20社の最安。毎週水曜日の転送が料金に含まれる |
| 梅田の住所で、窓口と会議室も | レゾナンス(大阪梅田店) | 1年の費用40,900円。北新地駅から徒歩2分、会議室があり、週1回転送のプランなら窓口で受け取れる |
| 郵便が月に数通 | レゾナンス・GMOオフィスサポート | 月1回転送の1年が20,980円・23,760円。オールワン名古屋は届いたときだけ費用がかかり、月1通なら1年20,020円 |
| 郵便を取りに行きたい | 大阪私書箱(玉造)・電話代行大阪(新大阪) | 大阪私書箱は受け渡しのBOXで毎日21時まで、電話代行大阪は土曜も受け取れる |
| 郵便が多い | ワンストップビジネスセンター(3店) | 100g以内の郵便なら月100通まで送料も手数料も0円で、1年の費用68,860円から増えない |
| 06の電話番号も | 電話代行大阪・レゾナンス | 電話代行大阪は06の固定電話番号と電話秘書が住所込みで月4,290円(12か月一括)、レゾナンスは06の転送電話が住所込みで月3,850円(年払い) |
| 年払いにしないで始めたい | 大阪私書箱(玉造)・ルミエ(梅田) | 大阪私書箱は月払いで月2,200円、ルミエは1か月単位で月4,300円 |
| 東京や名古屋の会社が、大阪に支店を置く | オールワン名古屋(東心斎橋) | 2店舗利用プランで本店と支店の住所を使い分けられ、毎週転送して1年33,220円 |
| 高層ビルの住所 | サーブコープ(4店) | ヒルトンプラザウエスト・ツイン21 MIDタワーなどのビルの住所を借りられる |
全国に店のある10社の、大阪の店と料金
ここからは、全国に店を持つ会社を、毎週転送したときの1年の費用が安い順に、大阪の店の場所と料金、郵便の受け取り方、会議室とあわせて紹介します。同じ会社なら料金は全国でほぼ同じですが、窓口や会議室があるかは店によって違います。
オールワン名古屋|東心斎橋の住所を、2店舗利用プランで
名古屋の会社で、大阪の店は中央区東心斎橋1丁目(心斎橋駅から徒歩3分)です。名古屋以外の住所は、2か所を選んで使う2店舗利用プラン(月880円)か、5か所すべてを本店と営業所として使う全店舗利用プラン(月1,650円)で使います。
この記事では、2店舗利用プランで大阪の住所を使う前提で数えていて、毎週転送したときの1年の費用は33,220円です(料金の欄には、週1転送プランでも5か所から店を選べるとも書かれていて、その場合は1年29,260円です)。入会金(初回登録事務手数料)は5,500円で、2年目からは更新のときに1,100円かかります。
転送は7日〜10日に1回で、郵便が届いたときだけ手数料220円と送料がかかり、1か月分を翌月にまとめて請求されます。本店と支店で住所を使い分けられるので、名古屋や東京の会社が大阪に支店を置く使い方にも向いています。サービス開始から30日以内なら、理由を問わず全額を返金する制度もあります。
レゾナンス|北新地駅2分の梅田の店に、会議室と郵便の窓口
大阪の店は、北区梅田1丁目の大阪梅田店の1店で、JR東西線の北新地駅から徒歩2分、大阪メトロの梅田駅から徒歩4分です。東京11店と横浜の店もあり、同じ料金で使えます。
週1回転送のプランは月1,650円(年払い)で、送料は100gまで1回300円です。入会金5,500円を足した1年の費用は40,900円で、全国に店のある会社の中で、毎週転送したときの費用がオールワン名古屋の次に安い会社です。郵便が少なければ、月1回転送のプラン(月990円)で1年20,980円になります。
郵便を窓口で受け取れるのは週1回転送のプランだけで、平日9時〜17時50分に店の受付で受け取ります。会議室は1室(最大6名)で、会員は1時間1,100円で使えます。
06の番号を借りる転送電話のコースもあり、住所と転送電話のセットで月3,850円(週1回転送・年払い)です。対象は、提供するエリアの中に活動の拠点がある人です。2026年12月31日までの新規契約は、1年払いの週1回転送プランなら入会金が0円になります。
GMOオフィスサポート|梅田と心斎橋の2店、郵便は梅田の窓口で受け取れる
大阪の店は、大阪駅前第2ビルの大阪・梅田(大阪駅から徒歩4分)と、南船場3丁目の大阪・心斎橋(心斎橋駅から徒歩4分)の2店です。入会金がなく、料金はどのプランも1年分の前払いです。
週1転送プランは月2,750円で、送料は150g以下で1回330円、1年の費用は50,160円です。郵便が少なければ、月1転送プラン(月1,650円)で1年23,760円になります。公式サイトに出ている月660円は転送なしプランの額で、法人登記に使えず、郵便物も受け取りません。
郵便を受け取る窓口は大阪・梅田の店にあり、心斎橋の店の契約者も梅田で受け取ります(京都と神戸の店の契約者も梅田です)。2店とも面談スペースがあり、銀行口座の開設・融資・税務署との面談に使えます(事前に予約。商談や会議には使えません)。
届いた郵便は表と裏の写真をマイページで見られます。新規の申し込みは初年度の利用料が3か月分無料です(2026年10月4日の時点)。料金ページには、料金を改定する予定との告知もあります。
DMMバーチャルオフィス|梅田の住所を、半年や単月の契約でも
大阪の店は北区梅田1丁目の大阪梅田の1店で、梅田駅から徒歩4分です。ベーシックプランに毎週の転送が含まれ、転送の日を月1〜4回の範囲で指定し直すのも無料です。
ベーシックプランは月2,530円(年払い)、半年払いなら月3,850円、単月なら月5,500円です。入会金は5,500円、送料は150gまで1回330円で、1年の費用は53,020円、月1回の転送にすると39,820円です。
公式サイトに出ている月660円はミニマムプランの額で、法人登記に使えません。大阪の店には郵便の窓口と会議室はありません。申し込めるのは18歳以上で日本国内に住所がある人で、支払いはクレジットカードだけです。電話は、050の番号をスマホで使う「DMM Co.Tel」(月1,408円から)を付けられます。
ワンストップビジネスセンター|本町・心斎橋・梅田の3店、100g以内の郵便は送料も手数料も0円
大阪の店は、大阪本町店(西区京町堀1丁目・肥後橋駅から徒歩4分)、大阪心斎橋店(中央区南船場4丁目・心斎橋駅から徒歩3分)、大阪梅田店(北区梅田2丁目・阪神の大阪梅田駅から徒歩4分)の3店です。
エコノミープランは年一括58,080円(月あたり4,840円・銀行振込)で、月払いなら月5,280円です。初期費用10,780円を足した1年の費用は68,860円で、1通100g以内なら送料も転送の手数料もかからないので、郵便が多くても額が変わりません(月100通を超えた分は1通30円)。
窓口で受け取れるのは大阪心斎橋店(平日11時〜18時)で、本町と梅田の店の契約者は、心斎橋の店か、四ツ橋駅の宅配ロッカー(5時〜23時)で受け取ります。会議室は3店すべてにあり、本町と梅田は定員12名、心斎橋は定員6名の部屋が2室です。
サービス開始から30日以内なら、サービスに不満がある場合に返金する保証もあります。最低6か月の契約で、解約は1か月前までに連絡して解約申請書を郵送します。
Karigo|九条と本町の2店、月払いで始められる
大阪の店は、大阪・西(西区九条)と大阪・中央(中央区本町・本町駅から徒歩3分)の2店です。料金は月払いだけで、初回に入会金と2か月分を払います。
大阪の2店はどちらもホワイトプランが月5,500円、入会金5,500円です。転送の手数料はなく送料は実費で、毎週転送すると1年77,220円、月1回なら72,820円です。転送の回数は、管理画面で即時・週1回・月1回・自動転送なしに変えられます(即時の転送ができない店もあります)。
郵便は2店とも店で受け取れます(完全予約制)。受け取れる時間は、大阪・西が平日10時〜16時、本町が平日13時〜18時です。
電話番号は、ブループラン(月11,000円・入会金11,000円)で050の番号を1つ借りられます(大阪の2店では06の番号はありません)。住民票を置かないと届かない郵便(個人の銀行口座開設やクレジットカードの郵便。明細を除く)と年金の通知は受け取れません。
THE HUB|本町・心斎橋・江坂の4拠点、登記のプランに年会費と転送のオプションを足す
大阪府内の拠点は、大阪本町(中央区南本町・堺筋本町駅から徒歩2分)、心斎橋(中央区南船場・心斎橋駅から徒歩1分)、大阪江坂(吹田市豊津町・江坂駅から徒歩1分)、江坂南(吹田市広芝町・江坂駅から徒歩2分)の4つです。コワーキングスペースとレンタルオフィスの会社で、バーチャルオフィスのプランもあります。
法人登記プランの月額は拠点によって違い、年間契約の一括前払いで心斎橋が月2,310円、大阪江坂が月3,080円、大阪本町が月3,850円です(月極の契約では3,300円・4,400円・5,500円)。ほかに年会費22,000円が毎年かかります。郵便の転送はオプションで、月1回が月770円、週1回が月3,300円です。
心斎橋の法人登記プランに週1回の転送を付けると1年89,320円、月1回なら58,960円です(どちらも送料は含みません)。住所貸しプラン(月550円)は法人登記に使えません。
フロントで郵便を受け取るオプション(月1,100円)は、有人のフロントがある大阪本町と大阪江坂の拠点で使えます。会議室は大阪本町(3室・6名用30分770円から)、心斎橋(2室・6名用30分880円から)、大阪江坂(2室・4名用30分440円から)にあり、予約制です。発着信のできる電話番号(月2,200円)は、法人登記プランだけに付けられます。
サーブコープ|ヒルトンプラザウエスト・ツイン21など、ビル名の入る住所の4店
大阪の店は、江戸堀センタービル(西区江戸堀・肥後橋駅から徒歩5分)、梅田 ヒルトンプラザウエスト(北区梅田2丁目・西梅田駅すぐ)、心斎橋 本町南ガーデンシティ(中央区北久宝寺町・本町駅から徒歩3分)、ツイン21 MIDタワー(中央区城見・大阪ビジネスパーク駅から徒歩1分)の4店です。ヒルトンプラザウエストやツイン21のような、高層ビルの名前が住所に入る会社です。
貸し住所パッケージの月額はビルで違い、江戸堀が月11,440円、ツイン21が月14,960円、本町南ガーデンシティが月15,840円、ヒルトンプラザウエストが月17,600円です。固定電話番号と電話の応対が付くバーチャルオフィスパッケージは、月22,000円(江戸堀)から月32,560円(ヒルトンプラザウエスト)です。
初回の設定料金は110円で、月単位の契約もできます。江戸堀の貸し住所パッケージなら、12か月分と設定料金で1年137,390円です(転送の費用は別)。クレジットカードで払う場合は保証金が要りません。郵便は、スキャン・保管・転送などから扱いを選べます。4店すべてに会議室(2〜6名用など)があり、受付は平日8時30分〜17時30分です。
クロスコープ|梅田のOSビルと本町、コワーキングのある建物の住所
大阪の店は、大阪梅田(北区小松原町のOSビル・東梅田駅から徒歩1分)と、大阪本町(西区西本町のオリックス本町ビル・本町駅すぐ。fabbitの名前の店)の2店です。
アドレス会員プランは月33,000円です(公式サイトの額は30,000円で、大阪梅田は税の表記なし、大阪本町は「別途税」)。クロスコープの名前の大阪梅田は1年契約で、初めに保証委託料16,500円、毎月の保証料330円がかかり、1年の費用は416,460円です。郵便は週1回まとめて転送され、レターパックライト1通に入る量なら送料はかかりません。fabbitの名前の大阪本町は、保証委託料の代わりに入会時の保証金(月額1か月分)を預けます。
会議室は、大阪梅田が1時間4,950円、大阪本町が1時間3,300円です(公式サイトの額は4,500円・3,000円)。
BIZcomfort|大阪の13店の住所、郵便は店のポストに取りに行く
大阪府内に13店あり、店の数は大阪でいちばん多い会社です。北浜・大阪東梅田・なんば御堂筋・なんば恵美須町・松屋町・谷町四丁目・四天王寺・鶴橋・天王寺あべの・大阪本町-west-(立売堀)・大阪江戸堀・大阪ベイタワー(港区弁天)・堺東にあります。
コワーキングスペースの会社で、バーチャルオフィスだけのプランはありません。月額会員に、登記(月3,300円)と郵便ポスト(月2,200円)のオプションを付けて使います。土日祝プランは大阪ベイタワーが月2,200円、なんば恵美須町・松屋町・四天王寺・谷町四丁目・大阪本町-west-・大阪江戸堀・堺東が月4,400円、北浜・鶴橋・天王寺あべの・なんば御堂筋・大阪東梅田が月5,500円で、登記とポストを付けると月7,700円からです。
郵便の転送ができるのはコンシェルジュのいる店だけで、大阪の13店では転送をしていません。郵便は店の自分のポストに取りに行きます。登録事務手数料は5,500円です。
大阪の地元の会社など、料金や郵便の扱いに特色のある10社
ここからは、大阪の店が1〜2店の会社を、毎週転送したときの1年の費用が安い順に紹介します。地元の会社が多く、10社のうち9社は窓口で郵便を受け取れます。
毎週の転送込みで1年27,940円、此花区のレンテンイマジネーション
大阪市此花区朝日の住所を使う会社で、番地は契約の開始後に知らされます。スタンダードプランは1年契約の一括払いで月1,870円(公式サイトの額は1,700円で、税の表記なし)、入会金は5,500円(公式サイトの額は5,000円)で、1年の費用は27,940円です。6か月契約なら月1,980円、2年契約なら月1,760円です。
毎週水曜日に、角2の封筒に入る郵便(厚さ2cm・重さ1kgまで)をまとめて転送し、転送の費用は料金に含まれます。着払いになるのは月51通目からです。郵便が月1回でも、1年の費用は同じです。
申し込みの後に書類を郵送し、審査は1週間ほどかかります。支払いは銀行振込の一括払いだけで、電話やFAXの転送はありません。セミナールーム(最大約50名)を1時間1,100円から借りられます(公式サイトの額は1,000円で、税の表記なし。事前に予約)。
大阪私書箱(玉造)は、受け渡しのBOXで毎日21時まで受け取れる
中央区玉造1丁目(JR玉造駅)の私書箱の会社です。法人の名義で使える法人事業のプランは月2,200円(月払い)で、開設費1,100円がかかり、開設のときに月額の3か月分を前払いします。
届いた郵便はメールで知らされ、転送か、店の受け渡しBOXへの投函かを選べます。BOXは毎日9時〜21時に受け取れ、BOXでの受け取りに費用はかかりません。転送は頼んだときに翌日発送で、1回ごとに手数料330円と送料がかかり、毎週転送すると1年50,380円、月1回なら32,780円です。
法人登記については「可能ですが、当方では斡旋しておりませんので、御自身の責にて管理願います」としています。許認可の届け出に使えるかは、届け先の機関によって変わります。
電話代行大阪(新大阪)は、06の番号と電話秘書を月4,290円から付けられる
淀川区西中島6丁目の北白石ビル西館4階にある会社で、新大阪駅から徒歩5分です。法人登記できるビジネスプランは、12か月一括で月3,190円(38,280円)、6か月一括で月3,630円、単月なら月5,390円です。入会金・保証金・退会費はかかりません。
郵便は専用の私書箱で保管し(定形郵便は月100通まで)、平日9時〜18時と土曜9時〜15時に引き取れます(事前に電話すれば平日19時まで)。転送は頼んだときに送り、定形郵便1通242円(公式サイトの額は220円で、税の表記なし)と送料がかかります。転送先は、申し込みで見せた身分証明書の住所か、郵便局留め・ヤマト運輸の営業所留めに限られます。
1年の費用は、毎週転送すると56,584円、月1回なら42,504円です。06の固定電話番号と電話秘書が付くパーフェクトプランは、12か月一括で月4,290円(単月は9,790円)で、住所の法人登記も含みます。
ルミエ|大阪駅前第2ビルの住所、毎週火曜日にまとめて転送
大阪梅田店は北区梅田1丁目の大阪駅前第2ビルにあり、JR東西線の北新地駅からすぐです。法人登記できて郵便を転送する法人スタンダードプランは月4,300円(1か月単位)で、銀行振込で一括にすると6か月なら月4,085円、12か月なら月3,870円になります。
入会金は9,700円で、ほかに預り金5,000円(退会のときに返金)を払います。届いた郵便を毎週日曜日に仕分けして火曜日にまとめて転送し、1回ごとに仕分け手数料110円(公式サイトの額は100円で、税の表記なし)と送料がかかります。12か月一括で払う場合の1年の費用は67,580円、月1回の転送なら58,780円です。
法人スタンダードプラン以上では、店の会議室(2〜4名)を月10時間まで無料で使えます。郵便は、本人確認書類と印鑑を持って来店すれば受け取れます(管理人は水曜と金曜が休み)。受け取りと不在票は1契約で月20個までで、超えた分は1個300円です。入会した月の利用料は無料です。
月3,800円の法人ライトプランも登記できますが、郵便の受け取りと転送はありません。06(または078)の番号は、プレミアムプラン(月8,600円)で借りられます。審査は最短で即日、ほとんどの場合2日以内です。
INOVE(本町・長堀)は、受付で郵便を預かり、毎週の転送は月2,200円
本町(中央区南久宝寺町3丁目・本町駅から徒歩5分)と長堀(中央区南船場2丁目・長堀橋駅から徒歩1分)にあるシェアオフィスの会社で、どちらの店でも登記プランを契約できます。
登記プランは月5,000円で、入会金5,000円がかかり、契約のときに利用料の6か月分を前納します。法人登記の前には面談があります。郵便は受付で保管して渡し、毎週1回の転送は月2,200円のオプションです(レターパックライトで送れないものは、ゆうパックの着払い)。転送を付けた1年の費用は91,400円です。
06から始まる電話番号は、月3,850円と通話料(初回に工事費3,300円)で借りられます。
コワーキングで作業する日は、1日1,000円で施設を使えます(平日9時〜17時)。
Busico.(大阪駅前第4ビル)は、会議室を毎月8時間まで無料で使える
梅田の店は北区梅田1丁目の大阪駅前第4ビル9階にあり、大阪駅から徒歩5分です。東京の銀座にも店があります。バーチャルオフィス会員は月6,600円(1か月単位の自動更新)で、初期費用は5,500円です。
郵便や宅配物が届くとメールで知らされ(無料)、転送を希望すると毎週水曜日に、1回220円と送料で送られます。オフィスで直接受け取ることもできます。毎週転送したときの1年の費用は101,860円、月1回なら88,660円です。
会員には毎月8ポイントが付き、会議室(18名まで)を最大8時間まで無料で使えます(平日10時〜18時)。電話は、03か050の番号を転送するオプション(月4,400円・初期設定費用11,000円)があります。利用開始から30日以内に解約すれば、初期費用などが返金されます。
コモンルーム(梅田・中津)は、スタッフのいる店で郵便を受け取れる
梅田(北区芝田2丁目・大阪駅から徒歩3分)と中津(北区豊崎3丁目・中津駅から徒歩1分)にあるコワーキングスペースの会社です。バーチャルオフィスは月5,500円で、入会金はかかりません。
郵便は店で受け渡し、スタッフがいるのは平日と土曜の9時〜18時です。週に1度の転送は月3,630円のオプション(公式サイトの額は3,300円で、税の表記なし)で、送料も含みます(規定外のサイズと追加の発送は別料金)。転送を付けた1年の費用は109,560円で、取りに行くなら転送のオプションは要らず、1年66,000円です。
06から始まる専用の電話番号は、月2,420円(公式サイトの額は2,200円で、税の表記なし)で借りられます(初回の開設費と毎月の通信費は別)。会議室は梅田に2名・6名・8名、中津に4名・6名の部屋があり、1時間1,100円からで、会員は割引になります。
odorana(谷町)は、届いた郵便をマイページの画像で見て、転送を頼める
谷町の店は中央区谷町2丁目のターネンビルNo.2の5階にあり、谷町四丁目駅からすぐです。東京の六本木と千葉の船橋にも店があります。バーチャルオフィスプランは月7,700円で、入会金は11,000円です。1か月ごとの自動更新で、最低2か月は解約できません。
郵便は届いてから3営業日以内にメールで知らされ、届いた郵便をマイページの画像で確認できます。転送はマイページのボタンで頼め、送料と手数料110円(公式サイトの額は100円で、税の表記なし)がかかります。窓口で直接引き取ることもでき、保管は最大2週間です。毎週転送したときの1年の費用は120,040円、月1回なら107,240円です(送料はスマートレターの210円で計算)。
03・06・050の電話番号を、月3,200円(初期費用3,200円)で借りられます。全拠点のフリースペースを1時間440円(1日2,200円まで)で使え、谷町には18名の会議室(1時間2,200円)があります。支払いはクレジットカードです。odoranaの住所で登記している間は解約できないので、やめるときは先に登記の住所を移します。
SOUHATSU(野田阪神・城東)は、年中無休の店で郵便を受け取れる
大阪野田阪神店(福島区吉野・野田阪神駅から徒歩2分)と大阪城東店(城東区鴫野東・鴫野駅から徒歩4分)の2店で、どちらも年中無休です。法人登記できるのはスタンダードプラン(月6,600円)で、入会金は11,000円です。最初の契約は6か月で、その後は1か月ごとに更新されます。
郵便が届くとメールで知らされ、転送か廃棄かを連絡します(2週間連絡がないと廃棄されます)。転送は1回220円と送料で、ふつうはレターパックで送ります。店で引き取ることもできます。毎週転送したときの1年の費用は124,000円、月1回なら98,000円です(レターパックライトの430円で計算)。
06の番号は、転送電話プラン(月5,500円・初月の設定料6,600円)で借りられます。
法人の契約をやめるときは、先に本店や支店の登記を別の住所に移し、登記事項証明書の写しを送ります。
SOHO BOX 北浜は、道修町の住所を月5,500円から、取りに行くなら転送の費用なし
中央区道修町2丁目のイヌイ第二ビル2階にある店で、北浜駅から徒歩2分です。入会金は22,000円で、法人登記できるコースが3つあります。
- ライトコース 月5,500円:郵便は取りに行くのが基本で、転送は1回726円(公式サイトの額は660円で、税の表記なし)と送料
- スタンダードコース 月11,000円:週1回の転送が無料
- プレミアムコース 月22,000円:週1回の転送が無料、会議スペースを月20時間まで無料、補助金・助成金の申請支援が無料
取りに行く使い方なら、入会金とライトコースの1年分で88,000円です。毎週の転送を頼む場合も、ライトコースで1回ずつ頼むほうがスタンダードコース(1年154,000円)より安く、1年131,472円、月1回なら98,032円です。
営業は平日8時30分〜20時と土曜8時30分〜16時で、会議スペース(12名まで)は1時間1,100円です。冷蔵が必要な荷物も預かります。
バーチャルオフィスとは?大阪の住所でできること
バーチャルオフィスは、事業に使う住所を借りるサービスです。借りた住所を、会社の本店の住所として登記したり、名刺・ホームページ・請求書に掲載したりでき、その住所に届いた郵便を運営会社が預かって転送してくれます。
部屋や席を借りるサービスではないので、仕事をする場所は自宅や外出先のままです。そのぶん月額は低く、大阪でも登記できるプランが月1,000円未満からあり、部屋を借りる場合の敷金・礼金や家具の費用がかかりません。
大阪の住所を借りる理由には、次のようなものがあります。
- 自宅の住所を、ホームページや特定商取引法の表示、登記簿に出したくない
- 取引先や顧客に、梅田・本町・北浜といったビジネス街の住所を見せたい
- 東京や名古屋の会社が、関西の支店や営業所の住所を置きたい
- 会社をつくるときに、賃貸の事務所を借りずに本店の住所を決めたい
店によっては、会議室・郵便の窓口での受け取り・06の電話番号の貸し出しも使えます。
シェアオフィス・コワーキング・レンタルオフィスとの違い
大阪で事業の拠点を持つ方法は、バーチャルオフィス、コワーキングスペース、シェアオフィス(レンタルオフィス)、賃貸の事務所、自宅の5つに分けられます。いちばん大きな違いは、住所だけを借りるのか、働く場所も借りるのかです。
| 形態 | 借りるもの | 働く場所 | 郵便 | 法人登記 |
|---|---|---|---|---|
| バーチャルオフィス | 住所 | なし(会議室を時間で借りられる店がある) | 預かって転送・窓口で受け取り | 登記できるプランならできる |
| コワーキングスペース | 共用の席 | 共用のフロア | 施設による | 登記のオプションがあればできる |
| シェアオフィス・レンタルオフィス | 個室や固定席 | 鍵のかかる部屋・自分の席 | 専用のポストなど | 多くの施設でできる |
| 賃貸の事務所 | 部屋 | 自分の事務所 | 自分で受け取る | できる |
| 自宅 | — | 自宅 | 自分で受け取る | 賃貸なら契約の確認が要る |
大阪では、コワーキングスペースやシェアオフィスの会社がバーチャルオフィスのプランも出していることが多く、この記事の20社でも、THE HUB・BIZcomfort・クロスコープ・コモンルーム・INOVE・Busico.・odorana・SOHO BOX 北浜は席や個室も借りられます。同じ店で席や個室を借りられれば、住所を変えずに済みます。
月額は、バーチャルオフィスが登記できるプランで月1,000円未満からなのに対し、毎日使えるコワーキングの席はTHE HUBの関西プランで月9,900円(ほかに年会費)、BIZcomfortの毎日プランで月5,500円〜15,400円です。
宅地建物取引業・建設業・古物商のように、許可を受けるのに事務所の実体が要る業種なら、個室のあるレンタルオフィスもあわせて比べます。賃貸の住まいを事務所にする場合は、事務所としての利用と登記が認められているかを、契約書で確認します。
大阪のバーチャルオフィスが向いている人
バーチャルオフィスは、住所と郵便の受け取りだけが要る人に向いたサービスです。大阪の住所を借りるかどうかを、使い方ごとに整理しました。
これから会社をつくる人
会社の本店の住所を、賃貸の事務所を借りずに決められます。登記に使えるプランを選び、登記してよい日(利用開始日)を確認してから手続きを進めます。登記の流れはバーチャルオフィスで法人登記するときに確認することにまとめています。
設立の後に作る法人口座が心配なら、銀行の紹介がある会社から選ぶ方法もあります。プランに銀行の紹介が含まれる会社(GMOオフィスサポート・レゾナンス)、提携する銀行を紹介する会社(ワンストップビジネスセンター)、ネット銀行の法人口座の紹介制度がある会社(オールワン名古屋)があります。
自宅の住所を公開したくない個人事業主
ネットショップの特定商取引法の表示や、ホームページの会社概要に、自宅の住所を出さずに済み、仕事の郵便の受け取り先もバーチャルオフィスにまとめられます。郵便が月に数通なら、月1回の転送で足ります。比べた20社で月1回転送の1年が安いのは、レゾナンス(20,980円)、GMOオフィスサポート(23,760円)、レンテンイマジネーション(27,940円)、大阪私書箱(32,780円)の順です。オールワン名古屋は郵便が届いたときだけ転送の費用がかかるので、月1通ほどなら1年20,020円です。
ネットショップの表示にバーチャルオフィスの住所を使えるかについて、消費者庁の通信販売広告Q&A(Q18)は、個人事業者が表示できる条件を2つ挙げています。1つは、その住所と電話番号が通信販売の取引の連絡先として働くことを、運営会社と合意していること。もう1つは、運営会社が利用者の現住所と本人名義の電話番号を把握していて、確実に連絡が取れることです。2つ目の条件は、申し込みの本人確認で現住所と電話番号を届けることで満たされます。ネットショップの表示に使う予定があるなら、申し込みのときに、特定商取引法の表示に住所を使うことを伝えておきます。
大阪に支店や営業所を置く、東京や名古屋の会社
関西の取引先向けに、大阪の住所と郵便の受け取り先を持てます。オールワン名古屋の2店舗利用プランは本店と支店で住所を使い分けられ、電話代行大阪(ビジネスプラン)は支店の登記にも使えると明記しています。電話代行大阪は転送先が身分証明書の住所か局留めに限られるので、本店へ郵便を送ってもらう使い方には向きません。
関西の取引先にとっては、06の番号のほうが連絡しやすくなります。06の番号を借りられる会社と条件は、目的別の節の表にまとめています。
梅田・本町・北浜の住所を名刺に使いたい人
住所に「梅田」と入れたいなら、1年40,900円のレゾナンスや50,160円のGMOオフィスサポート(どちらも北区梅田)が候補です。「本町」ならKarigoの大阪・中央(中央区本町・1年77,220円)、「北浜」ならBIZcomfortの北浜(中央区北浜東)があり、北浜駅の近くの道修町ならSOHO BOX 北浜(ライトコースで取りに行くなら1年88,000円)です。店の名前と住所の町名が違うこともあるので、名刺に出る町名は住所で確認します。地名ごとに選べる会社は、エリア別の節にまとめています。
ビル名まで見せたい場合は、店の住所に入るビル名も確認します。サーブコープのように高層ビルの名前が住所に入る会社もあれば、レンテンイマジネーションのように番地が契約の後に知らされる会社もあります。
副業で事業を始める会社員
勤め先や自宅とは別に、副業の事業の住所と郵便の受け取り先を持てます。郵便が月に数通なら、月1回の転送のプランで足ります。1年分の前払いが負担なら、月払いや6か月ごとの払い方がある会社を選びます(目的別の節の表)。
大阪のバーチャルオフィスの料金相場
大阪府の店の料金を、区・市ごとに比べました。店の数と、法人登記できるプランの月額の最安と中央値を並べています(中央値は5店以上の区だけ)。区・市の名前から、その区の店の一覧に移れます。

大阪府の店は、中央区(24店)・北区(16店)・西区(7店)の3つの区に47店が集まっています。中央区は本町・心斎橋・北浜・谷町、北区は梅田・中津、西区は江戸堀・西本町・京町堀などのビジネス街です。
区で額が決まるわけではない
同じ会社なら、北区の店でも中央区の店でも料金はほとんど同じです。区ごとの最安や中央値に差が出るのは、その区にどの会社の店があるかによります。たとえば中央区はオールワン名古屋(月880円)、北区はレゾナンス(月990円)の店があるので、最安が低く出ます。西区は、ワンストップビジネスセンター(月4,840円)とサーブコープ・クロスコープの店が中心で、中央値が高く出ます。
例外は、店ごとに額が違う会社です。THE HUBは心斎橋が月2,310円、大阪本町が月3,850円、サーブコープはビルによって月11,440円から17,600円まで違います。
送料と払い方で、1年の費用が変わる
法人登記して郵便を転送でき、料金も分かる37店では、法人登記できるプランの月額の中央値が5,500円で、月1,000円〜5,000円の店が13店、月1万円以上の店が9店です。
同じ会社でも、郵便の量と払い方で1年の費用は変わります。レゾナンスなら、週1回転送は1年40,900円、月1回転送は20,980円です。月額の安いプランは1年分の前払いが条件のことが多く、月払いにすると額が上がる会社がほとんどです。料金の決まり方はバーチャルオフィスの料金相場で詳しく比べています。
月額のほかにかかる費用
公式サイトに出ている「月額◯円〜」は、いちばん安いプランを、いちばん安い払い方で払ったときの額です。実際には、次の費用を足して比べます。
入会金・初期費用
大阪の主な会社では、0円(GMOオフィスサポート・電話代行大阪・コモンルーム)から22,000円(SOHO BOX 北浜)までの幅があります。5,500円の会社が多く、ルミエは9,700円、odoranaとSOUHATSUは11,000円、ワンストップビジネスセンターは10,780円です。クロスコープの名前の店は、入会金の代わりに保証委託料16,500円がかかります。
返ってくるお金として、預り金(ルミエは5,000円)やデポジット(レゾナンスは送料用に1,000円から)を預ける会社もあります。1年の費用には入れていませんが、最初に用意するお金には入ります。
郵便の転送の手数料と送料
転送の費用は、会社によって3つの形に分かれます。
- 転送の料金(オプションを含む)に、毎週の転送と送料が含まれる(レンテンイマジネーション、ワンストップビジネスセンターの100g以内、SOHO BOX 北浜のスタンダードコース、INOVEとコモンルームの転送のオプションなど)
- 転送は料金に含まれ、送料だけ払う(レゾナンス、GMOオフィスサポート、DMMバーチャルオフィス、Karigo)
- 1回ごとに手数料と送料を払う(大阪私書箱、電話代行大阪、ルミエ、Busico.、odorana、SOUHATSU、オールワン名古屋など)
郵便の量が多い人ほど、どの形かで1年の費用が変わります。郵便を店に取りに行く使い方なら、どの形でも転送の費用はかかりません。
年会費・オプション
THE HUBは年会費22,000円が毎年かかり、オールワン名古屋は2年目から更新のときに1,100円かかります。INOVEとコモンルームのように、毎週の転送そのものがオプションの会社もあります。
電話番号、会議室、郵便の写真での知らせ、急ぎの転送なども、多くはオプションか使った分だけの料金です。たとえばレゾナンスの会議室を毎月2時間使うと、1年で26,400円が加わります。
最初に払う額の例
年払いのプランは、1年分の利用料を最初にまとめて払います。主な会社で、法人登記して郵便を受け取れるプランを選んだ場合に、申し込みのときに払う額は次のとおりです(預り金とデポジットを含み、送料の預り金は除く)。
| 会社 | プランと払い方 | 最初に払う額 | 内訳 |
|---|---|---|---|
| 大阪私書箱 | 法人事業・月払い | 7,700円 | 開設費1,100円+3か月分6,600円 |
| Busico. | バーチャルオフィス会員・月払い | 12,100円 | 初期費用5,500円+月額6,600円 |
| Karigo | ホワイトプラン・月払い | 16,500円 | 入会金5,500円+2か月分11,000円 |
| ルミエ | 法人スタンダード・月払い | 19,000円 | 入会金9,700円+預り金5,000円+2か月目の利用料4,300円(入会した月は無料) |
| レゾナンス | 週1回転送・年払い | 26,300円 | 入会金5,500円+1年分19,800円+デポジット1,000円 |
| レンテンイマジネーション | スタンダード・1年一括 | 27,940円 | 入会金5,500円+1年分22,440円 |
| GMOオフィスサポート | 週1転送・1年分前払い | 33,000円 | 入会金0円+1年分33,000円 |
| INOVE | 登記プラン・6か月前納 | 35,000円 | 入会金5,000円+6か月分30,000円(転送のオプションは別) |
| DMMバーチャルオフィス | ベーシック・年払い | 35,860円 | 入会金5,500円+1年分30,360円 |
| 電話代行大阪 | ビジネス・12か月一括 | 38,280円 | 入会金0円+1年分38,280円 |
| ワンストップビジネスセンター | エコノミー・年一括(振込) | 68,860円 | 初期費用10,780円+1年分58,080円 |
Busico.は最初に払う額が12,100円と低い一方、毎週転送したときの1年の費用は101,860円で、レンテンイマジネーション(27,940円)の3倍を超えます。最初に払う額と1年の費用は、順位が入れ替わります。
転送の曜日と、郵便が手元に届くまで
転送の回数が同じ「週1回」でも、送る曜日と締めの日は会社によって違い、郵便が届いてから手元に来るまでの日数が変わります。会社ごとの転送の日をまとめました。
| 会社 | 転送の日 |
|---|---|
| レンテンイマジネーション | 毎週水曜日 |
| Busico. | 毎週水曜日(頼んだとき) |
| ルミエ | 毎週日曜日に仕分けして、火曜日 |
| レゾナンス | 毎週火曜日で締めて(その日の午前中までに届いた分)、水曜日に発送 |
| ワンストップビジネスセンター | 毎週水曜日 |
| DMMバーチャルオフィス | 毎週水曜日(火曜日までに届いた分)。月1〜4回の日にち指定や隔週にも変えられる |
| GMOオフィスサポート | 週1転送プランは会社が決めた曜日に固定 |
| Karigo | 最初は2週間に1回。即時・週1回・月1回に変えられる |
| オールワン名古屋 | 7日〜10日に1回 |
| 大阪私書箱 | 頼んだ翌日 |
| odorana | マイページで頼んだとき(当日の転送もできる) |
| 電話代行大阪・SOUHATSU | 届いた知らせを受けて頼んだとき |
| INOVE・コモンルーム | 転送のオプションで週に1度 |
| SOHO BOX 北浜 | スタンダードコース以上は週1回(ライトコースは頼んだとき) |
GMOオフィスサポートは、簡易書留と速達を届いた翌営業日に臨時で転送し(1回660円)、普通の郵便より早く届きます。
大阪で選ぶときに決める6つのこと
大阪は、梅田・本町・心斎橋・北浜のように近い地名に店が分かれているので、比べる順番を決めておくと迷いません。次の6つを上から順に決めていくと、20社から候補を絞れます。
1. 使いたい地名に店があるか
最初に、住所にしたい地名を決めます。梅田なら北区梅田だけで9店あり、北浜・本町・心斎橋にもそれぞれ数店あります。上の絞り込みで区と町名を選ぶと、その地名で選べる店と件数が分かります。
2. 法人登記に使えるプランか
「月額◯円〜」の最安のプランは登記に使えないことがあるので、比較表の「法人登記できるプランの月額」の列で比べます。GMOオフィスサポートの月660円、DMMバーチャルオフィスのミニマムプラン、THE HUBの住所貸しプラン、ルミエの個人のプラン、SOUHATSUのエントリープランとベーシックプランは、法人登記に使えません。
3. 郵便を取りに行くか、転送してもらうか
大阪府内には、窓口で郵便を受け取れる店が21店あります。取りに行く使い方なら転送の費用がかからず、GMOオフィスサポートの月1転送プラン(梅田の窓口・1年19,800円)、レゾナンスの週1回転送プラン(25,300円)、大阪私書箱(27,500円)なら1年3万円を切ります。転送してもらうなら、毎週か月1回かで1年の費用が変わります。
4. 会議室が要るか
打ち合わせに使うなら、会議室のある店を選びます。会議室を無料の時間付きで使えるのは、Busico.(毎月8時間)、ルミエ(法人スタンダード以上で月10時間)、SOHO BOX 北浜のプレミアムコース(月20時間)です。
5. 06の電話番号が要るか
番号が要るなら、06で借りられるかを目的別の節の表で見ます。DMMバーチャルオフィスとKarigo(大阪の店)は050だけ、Busico.は03か050です。
6. 払い方と最低の契約期間が合うか
1年分の前払いが条件の会社(GMOオフィスサポート)、銀行振込の一括払いだけの会社(レンテンイマジネーション)、6か月分を前納する会社(INOVE)、最初の契約が6か月の会社(SOUHATSU・ワンストップビジネスセンターの月払い)、最低1年の会社(クロスコープの名前の店)があります。乗り換えの費用は「契約の後に分かって困ること」の節にまとめています。
目的別に選ぶ|窓口の受け取り・会議室・06番号・月払い
郵便を取りに行きたい、会議室を使いたい、06の番号も借りたい、年払いにしないで始めたい、という4つの目的ごとに、大阪で選べる会社と条件をまとめました。
郵便を窓口で受け取りたい
郵便を取りに行ける店なら、送料がかからず、転送の日を待たずに受け取れます。大阪では、地元の会社の多くが店で受け取れます。
| 会社 | 受け取れる大阪の店 | 時間・条件 |
|---|---|---|
| 大阪私書箱 | 玉造 | 受け渡しのBOXで毎日9時〜21時。無料 |
| SOUHATSU | 野田阪神・城東 | 年中無休。届いた知らせから2週間連絡がないと廃棄される |
| 電話代行大阪 | 新大阪(西中島) | 平日9時〜18時・土曜9時〜15時(電話すれば平日19時まで) |
| SOHO BOX 北浜 | 北浜 | 平日8時30分〜20時・土曜8時30分〜16時 |
| コモンルーム | 梅田・中津 | スタッフのいる平日・土曜の9時〜18時 |
| レゾナンス | 大阪梅田店 | 平日9時〜17時50分。週1回転送のプランだけ |
| GMOオフィスサポート | 大阪・梅田 | 心斎橋の店の契約者も梅田で受け取る |
| ワンストップビジネスセンター | 大阪心斎橋店 | 平日11時〜18時。本町・梅田の店の契約者は、心斎橋の店か四ツ橋駅の宅配ロッカーで受け取る |
| Karigo | 「大阪・西」(九条)と「大阪・中央」(本町) | 完全予約制。九条は平日10時〜16時、本町は平日13時〜18時 |
| ルミエ | 大阪梅田店 | 本人確認書類と印鑑を持って来店。管理人は水曜と金曜が休み |
| INOVE | 本町・長堀 | 受付で保管して渡す |
| Busico. | 梅田 | オフィスで直接受け取る |
| odorana | 谷町 | 窓口で直接引き取る。保管は最大2週間 |
| THE HUB | 大阪本町・大阪江坂 | フロントでの受け取りのオプション(月1,100円) |
BIZcomfortの13店とビィーゴ(枚方)は、店の自分のポストに郵便を取りに行きます。店ごとの受け取りの時間は、郵便物を窓口で受け取れるバーチャルオフィスの一覧でも探せます。
会議室を使いたい
会員が時間で借りる形がほとんどで、1時間1,100円前後の会社が多く、無料の時間が付く会社もあります。
| 会社 | 会議室のある大阪の店 | 料金の目安 |
|---|---|---|
| Busico. | 梅田(18名まで) | 毎月8時間まで無料(平日10時〜18時) |
| ルミエ | 大阪梅田店(2〜4名) | 法人スタンダード以上は月10時間まで無料 |
| SOHO BOX 北浜 | 北浜(12名まで) | 1時間1,100円。プレミアムコースは月20時間まで無料 |
| レゾナンス | 大阪梅田店(最大6名) | 会員は1時間1,100円 |
| コモンルーム | 梅田・中津 | 1時間1,100円から(会員は割引) |
| ワンストップビジネスセンター | 3店すべて | 1時間1,100円から。全国48室を使える |
| THE HUB | 大阪本町・心斎橋・大阪江坂 | 30分440円から(拠点と定員で違う・予約制) |
| odorana | 谷町(18名) | 1時間2,200円 |
| クロスコープ | 大阪梅田・大阪本町 | 大阪梅田は1時間4,950円、大阪本町は3,300円(事前予約) |
| サーブコープ | 4店すべて(2〜6名用など) | ビルにより異なる |
| レンテンイマジネーション | 此花区(セミナールーム・最大約50名) | 1時間1,100円から(事前予約) |
GMOオフィスサポートの2店には面談スペースがあり、DMMバーチャルオフィス・Karigo・大阪私書箱・電話代行大阪・INOVE・SOUHATSUの大阪の店には会議室がありません。会議室のある店は会議室を使えるバーチャルオフィスの一覧でも探せます。
06の電話番号も借りたい
06の番号は、住所の料金にオプションとして足す形と、住所込みのプランで借りる形があります。オプションなら月2,420円〜3,850円ほどで、電話秘書まで付けるなら電話代行大阪のパーフェクトプランが安く済みます。
| 会社 | 番号 | 料金 | 住所の料金との関係・条件 |
|---|---|---|---|
| コモンルーム | 06(転送) | 月2,420円(初回の開設費と毎月の通信費は別) | 住所の料金に足すオプション |
| odorana | 03・06・050 | 月3,200円(初期費用3,200円) | 住所の料金に足すオプション。06は住所の利用の契約が要る |
| レゾナンス | 03・06・045の転送電話 | 月3,850円(週1回転送・年払い)、月3,190円(月1回転送) | 住所込みのコース。提供するエリアの中に活動の拠点がある人 |
| INOVE | 06 | 月3,850円と通話料(初回に工事費3,300円) | 登記プランに足すオプション |
| 電話代行大阪 | 06の固定電話番号+電話秘書 | 月4,290円(12か月一括)、単月は9,790円 | 住所込みのパーフェクトプラン(法人登記も含む) |
| SOUHATSU | 06(転送電話) | 月5,500円(初月の設定料6,600円) | 住所のプランとは別の転送電話プラン |
| ルミエ | 06か078 | 月8,600円(12か月一括なら月7,740円) | 住所込みのプレミアムプラン |
THE HUB(発着信のできる電話番号・月2,200円・法人登記プランだけ)と、サーブコープ(固定電話番号の付くバーチャルオフィスパッケージ・月22,000円から)でも番号を借りられます。Busico.は03か050、Karigoの大阪の2店は050(ブループラン・月11,000円)、DMMバーチャルオフィスは050(スマホのアプリ「DMM Co.Tel」・月1,408円から)の番号で、06の番号はありません。
電話番号を借りられる店は電話番号を借りられるバーチャルオフィスの一覧でも探せます。
年払いにしないで始めたい
1年分を前払いしなくても使える会社の、いちばん安い払い方の毎月の額です(法人登記と郵便の受け取りができるプラン。月払いのほか、6か月ごとの払い方を含めた安い順)。
| 会社 | 毎月の額 | 払い方 |
|---|---|---|
| レンテンイマジネーション | 1,980円(スタンダード。公式サイトの額は1,800円) | 6か月契約の一括払い |
| 大阪私書箱 | 2,200円(法人事業) | 月払い(開設のときに3か月分を前払い) |
| レゾナンス | 2,750円(週1回転送プラン) | 6か月払い |
| THE HUB | 3,300円(心斎橋の法人登記プラン)。転送は別に月770円か3,300円 | 月払いの月極契約(別に年会費22,000円) |
| 電話代行大阪 | 3,630円(ビジネス) | 6か月一括(単月は5,390円) |
| DMMバーチャルオフィス | 3,850円 | 半年一括(単月は5,500円) |
| ルミエ | 4,085円(法人スタンダード) | 6か月一括(月払いは4,300円) |
| INOVE | 5,000円(受付で受け取る場合) | 契約のときに6か月分を前納 |
| ワンストップビジネスセンター | 5,280円 | 月払い(最低6か月) |
| Karigo | 5,500円 | 月払い(初回に2か月分) |
| コモンルーム | 5,500円(取りに行く場合) | 月払い |
| Busico. | 6,600円 | 月払い(1か月ごとの自動更新) |
| SOUHATSU | 6,600円 | 月払い(最初の契約は6か月) |
| odorana | 7,700円 | 月払い(最低2か月) |
GMOオフィスサポートは1年分の前払いだけで、月払いはありません。月払いは毎月の額が高く、たとえばレゾナンスの週1回転送プランは、6か月払いが月2,750円、年払いが月1,650円で、1年続けると13,200円の差になります。
エリア別|大阪の主な地名で選べる会社
住所にしたい地名ごとに、法人登記して郵便を転送できる店から、おすすめ順に3店まで並べました。地名の店をすべて見るなら、上の絞り込みで区と町名を選びます。
梅田・大阪駅・北新地
大阪駅前第1・第2・第4ビル、ヒルトンプラザウエスト、OSビルなど、大阪駅の周りのビルに店が集まっています。レゾナンス(北新地駅から徒歩2分)、GMOオフィスサポート(大阪駅前第2ビル)、DMMバーチャルオフィス、ルミエ(大阪駅前第2ビル)、ワンストップビジネスセンター、Busico.(大阪駅前第4ビル)、コモンルーム、サーブコープ(ヒルトンプラザウエスト)、クロスコープ(OSビル)から選べます。
毎週転送したときの1年の費用は、レゾナンスの40,900円がいちばん安くなります。窓口で受け取れるのは、レゾナンス・GMOオフィスサポート・ルミエ・Busico.・コモンルームです。東梅田にはBIZcomfort(お初天神の近く)もあります。
本町・堺筋本町・船場
御堂筋と堺筋に挟まれた、本町・南本町・久太郎町・北久宝寺町・南久宝寺町と、西区の西本町・立売堀・京町堀に店があります。Karigo(本町)、THE HUB(大阪本町)、ワンストップビジネスセンター(大阪本町店)、INOVE(本町)、サーブコープ(本町南ガーデンシティ)、クロスコープ(オリックス本町ビル)から選べます。
窓口で受け取れるのはKarigo(予約制)・THE HUB(フロントのオプション)・INOVEで、BAレンタルオフィス(アソルティ本町)とBIZcomfort(大阪本町-west-)の店もあります。
北浜・淀屋橋・肥後橋
大阪取引所のある北浜や、製薬会社が集まる道修町、平野町と、西区の江戸堀に店があります。SOHO BOX 北浜(道修町)、サーブコープ(江戸堀センタービル)、コンシェルジュオフィス北浜T4B(平野町)から選べます。
T4Bは、1930年に建てられた登録有形文化財の生駒ビルヂングにあり、バーチャルオフィスは月17,600円です。契約には審査があり、バーチャルオフィスでも面談をします。北浜にはBIZcomfortの店もあります。
心斎橋・長堀橋・なんば
南船場・東心斎橋と、なんば・日本橋に店があります。オールワン名古屋(東心斎橋)、GMOオフィスサポート(心斎橋)、THE HUB(心斎橋)、ワンストップビジネスセンター(大阪心斎橋店)、INOVE(長堀)から選べます。
THE HUBの心斎橋は、法人登記プランが年間契約で月2,310円です。窓口で受け取れるのはワンストップビジネスセンターの大阪心斎橋店とINOVEで、GMOオフィスサポートの心斎橋の店は梅田で受け取ります。なんばにはBIZcomfortの店が2店あります。
谷町・大阪ビジネスパーク・玉造
谷町四丁目の周りと、大阪城の東の大阪ビジネスパーク(城見)・玉造・鴫野に店があります。odorana(谷町)、サーブコープ(ツイン21 MIDタワー)、大阪私書箱(玉造)、SOUHATSU(城東)から選べます。
大阪私書箱は受け渡しのBOXで毎日21時まで、SOUHATSUは年中無休で郵便を受け取れます。谷町四丁目と松屋町にはBIZcomfortの店もあります。
新大阪・中津・江坂
新幹線の新大阪駅に近い西中島、梅田の北の中津、御堂筋線の江坂に店があります。電話代行大阪(西中島)、コモンルーム(中津)、THE HUB(大阪江坂・江坂南)から選べます。
電話代行大阪は土曜も郵便を受け取れ、06の番号と電話秘書も付けられます。THE HUBの大阪江坂は、有人のフロントで郵便を受け取るオプションがあります。
大阪市のほかの区と、堺・枚方
此花区(レンテンイマジネーション)、西区九条(Karigo)、福島区(SOUHATSU)、枚方市(ビィーゴ)にも、法人登記して郵便を転送できる店があります。天王寺・阿倍野・鶴橋・弁天町・堺東にはBIZcomfortの店があり、郵便は店のポストに取りに行きます。
ビィーゴは枚方ビオルネの5階にあり、バーチャルオフィスプランは月6,600円(最低6か月)で、契約は来店して結びます。専用のポストを8時30分〜23時に確認できます。
申し込みから使い始めるまでの流れ
バーチャルオフィスの申し込みは、多くの会社でWebで完結します。ただし、法律で決められた本人確認があるため、申し込んだ日にすぐ使えるとは限りません。使い始めたい日から逆算して、2週間ほど前には申し込みます。
1. 会社と店を決める
この記事の絞り込みと比較表で、住所にしたい地名、法人登記できるプラン、郵便の受け取り方を決めます。会社名を決めている場合は、その住所に同じ商号の会社がすでに登記されていないかも、このときに確認します。
2. 申し込んで書類を出す
公式サイトから、プランと店を選んで申し込みます。利用の目的と、職業(法人は事業の内容)を入力する欄があり、どちらも犯罪収益移転防止法で確認が義務づけられた項目です。事業の内容は、ホームページや事業計画など、説明できる資料があると審査が進みやすくなります。
あわせて本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)を出し、法人で申し込む場合は登記事項証明書も出します。レンテンイマジネーションのように、書類を郵送する会社もあります。
3. 審査と本人確認
バーチャルオフィスの運営会社は犯罪収益移転防止法の「特定事業者」で、本人確認が義務になっています。方法は、オンライン(eKYC)、転送されない書留などの郵便、面談のいずれかです。INOVE・T4B・ビィーゴのように、面談や来店での契約をする会社もあります。2027年4月1日からは、ICチップの付いた本人確認書類を使うときにICチップの読み取りが義務になり、一部の方法が使えなくなるので、ICチップの付いた写真付きの本人確認書類を用意しておくと方法を選びやすくなります。審査の日数は、レゾナンスが最短30分、ルミエがほとんどの場合2日以内、レンテンイマジネーションが1週間ほどです。
4. 契約と支払い
契約を結び、入会金と利用料を払います。年払いのプランは1年分を最初に払い、Karigoは初回に2か月分、大阪私書箱は開設のときに3か月分、INOVEは6か月分を払います。DMMバーチャルオフィスとodoranaの支払いはクレジットカードです。
5. 住所の利用開始と登記
住所の番地が知らされ、郵便の受け取りが始まります。登記に使う場合は、利用開始日以降に法務局へ申請します。登記の手続きはバーチャルオフィスで法人登記するときに確認すること、審査の書類はバーチャルオフィスの審査と本人確認にまとめています。
契約の後に分かって困ること
登記に使えないプラン、送料、受け取れない郵便、法人口座、許可の要る業種、やめるときの登記の6つを、大阪の会社の例で挙げます。
最安の月額のプランが、登記に使えない
公式サイトに出ている最安の額は、登記に使えないプランの額のことがあります。GMOオフィスサポートの月660円、DMMバーチャルオフィスのミニマムプラン、THE HUBの住所貸しプラン(月550円)、ルミエの個人のプラン(月2,500円・3,000円)、SOUHATSUのエントリープラン(月770円)とベーシックプラン(月3,300円)は、いずれも法人登記に使えません。
送料と手数料で、1年の費用が基本料金の倍を超える
月額が安くても、転送1回ごとに手数料と送料がかかると、毎週届く人は1年の費用が大きく増えます。たとえば月880円のオールワン名古屋(2店舗利用プラン)は、入会金と1年分の利用料が16,060円でも、毎週転送すると1年33,220円と倍を超えます。郵便が毎週届くなら、転送の費用が料金に含まれる会社か、店に取りに行ける会社を選びます。
受け取れない郵便がある
内容証明郵便・特別送達・本人限定受取郵便・現金書留など、受け取れない郵便を決めている会社があります。Karigoは住民票を置かないと届かない郵便を受け取らず、ルミエは現金書留・郵便為替・個人名義のクレジットカード・裁判所などからの公的な文書を受け取りません。銀行口座やクレジットカードの書類が届く予定があるなら、申し込む前に各社の受け取れない郵便の決まりを読んでおきます。
法人口座の開設で、事業の説明を求められる
銀行は口座の開設で、会社の名称と本店、取引の目的、事業の内容、実質的支配者を確認します。本店がバーチャルオフィスかどうかは確認の項目に入っていませんが、事業の内容を説明できる資料(ホームページ・事業計画・契約書など)をそろえておくと、追加の確認に答えられます。銀行の紹介がある会社(GMOオフィスサポート・レゾナンス・ワンストップビジネスセンター・オールワン名古屋)を選ぶ方法もあります。
許可が必要な業種では、事務所と認められにくい
宅地建物取引業・建設業・古物商などは、許可や届出のときに事務所の実体を求められ、バーチャルオフィスの住所だけでは許可が取りにくい業種です。大阪私書箱も、許認可の届け出に使えるかは届け先の機関によって変わるとしています。これらの業種なら、個室のあるレンタルオフィスもあわせて比べます。
やめるときに、本店の移転の登記が要る
登記した住所のバーチャルオフィスをやめるときは、多くの会社で、先に本店の住所を移す登記が求められます。odoranaは登記している間は解約できず、SOUHATSUは法人の解約の前に登記を移して登記事項証明書の写しを送るとしています。本店の移転の登記には登録免許税が1件3万円かかり、法務局の管轄の外へ移すときは2件で6万円になります。
バーチャルオフィスのメリット・デメリット
良い点と気をつけたい点を、大阪で選ぶときの判断の目安とあわせて並べます。
メリット
- 大阪でも、登記できるプランが月1,000円未満からある
- 1年の費用が4万円台の会社(レゾナンス)でも、梅田の住所を選べる
- 敷金・礼金・家具の費用がかからず、最初に払う額は表の11社のうち6社が3万円未満(大阪私書箱は7,700円)
- 窓口のある店なら、郵便を送料なしで取りに行ける(大阪府の60店のうち21店)
- 会議室は会員なら1時間1,100円前後で、無料の時間が付く会社もある
デメリット
- 働く席はないので、毎日の作業場所が要るならコワーキングの席(THE HUBの関西プランで月9,900円)を足す
- 宅地建物取引業・建設業・古物商などは、事務所の実体が要るのでレンタルオフィスと比べる
- 転送は週1回が多く、急ぎの書類は窓口で受け取るか、すぐ転送する会社(odorana・大阪私書箱)を選ぶ
- 同じ住所に多くの会社が登記しているので、同じ商号がないかを事前に確認する
- 乗り換えには本店の移転の登記が要り、登録免許税が3万円(管轄の外なら6万円)かかる
よくある質問
大阪でバーチャルオフィスを選ぶときに、よく聞かれることをまとめました。
大阪でいちばん安く法人登記できるバーチャルオフィスはどこですか?
郵便を毎週転送する使い方なら、比べた20社では此花区のレンテンイマジネーション(1年27,940円)がいちばん安く、次が東心斎橋の住所を使うオールワン名古屋の2店舗利用プラン(33,220円)です。郵便が月に数通なら、梅田のレゾナンスの月1回転送プラン(1年20,980円)や、届いたときだけ費用がかかるオールワン名古屋(月1通なら1年20,020円)が安く済みます。
梅田と本町では、料金は違いますか?
同じ会社なら、梅田の店でも本町の店でも料金はほとんど同じです。違いが出るのは、その地名にどの会社の店があるかです。例外は、拠点で月額が違うTHE HUB(心斎橋2,310円・大阪本町3,850円)と、ビルで月額が違うサーブコープです。
大阪の店で、郵便を窓口で受け取れますか?
受け取れます。窓口のある店は大阪府の60店のうち21店で、大阪私書箱(玉造)は受け渡しのBOXで毎日21時まで、SOUHATSUは年中無休です。電話代行大阪・コモンルーム・SOHO BOX 北浜は土曜も開いています。
06の電話番号は借りられますか?
借りられます。コモンルーム(月2,420円)、odorana(月3,200円)、INOVE(月3,850円)、SOUHATSU(月5,500円)などのオプションのほか、電話代行大阪のパーフェクトプランは06の固定電話番号と電話秘書が付いて月4,290円(12か月一括)です。Busico.は03か050、DMMバーチャルオフィスとKarigo(大阪の店)は050だけです。
東京の会社が、大阪の住所で支店を登記できますか?
できます。電話代行大阪のビジネスプランは支店の登記にも使えると明記しており、オールワン名古屋の2店舗利用プランは本店と支店で住所を使い分けられます。電話代行大阪は転送先が身分証明書の住所か局留めに限られるので、本店へ郵便を送ってもらうならほかの会社を選びます。支店の登記には、本店の所在地の法務局での手続きが要ります。
大阪に住んでいなくても、大阪の住所で登記できますか?
できます。海外に住んでいる場合も、オールワン名古屋は申し込めて、レゾナンスは日本に住む代理人を立てれば申し込めます。DMMバーチャルオフィスは、日本国内に住所がある人に限っています。
郵便を急いで受け取りたいときはどうすればよいですか?
窓口で受け取れる店なら、転送の日を待たずに取りに行けます。転送で受け取るなら、マイページで頼めば当日にも転送するodorana、頼んだ翌日に発送する大阪私書箱が早く、GMOオフィスサポートは簡易書留と速達を届いた翌営業日に臨時で転送します(1回660円)。
申し込みから何日で使えますか?
審査は即日〜3営業日とする会社が多く、郵便で本人確認をする会社では、その後に書留の受け取りが入ります。レンテンイマジネーションは書類を郵送して1週間ほど、ビィーゴは来店して契約します。登記の日が決まっているなら、2週間ほど前には申し込みます。
途中で別の会社に乗り換えられますか?
乗り換えはできますが、登記した住所を変えるには本店の移転の登記が要り、登録免許税が3万円(法務局の管轄の外なら6万円)かかります。名刺やホームページの住所も変わるので、最初に地名と郵便の受け取り方を決めておきます。
まとめ
- 大阪府のバーチャルオフィスは60店あり、法人登記・郵便の転送・区・町名・月額・窓口・会議室で絞り込める(法人登記して転送でき、料金も分かる店は37店)
- 比べた20社の1年の費用は、此花区のレンテンイマジネーション(27,940円)がいちばん安く、次がオールワン名古屋(33,220円)、梅田のレゾナンス(40,900円)
- 大阪では窓口で郵便を受け取れる店が21店あり、取りに行くなら転送の費用はかからない
- 同じ会社なら区による料金の差はほとんどなく、住所にしたい地名で選べる会社が決まる
- 06の番号は、住所の料金に足すオプションなら月2,420円から借りられる
- 乗り換えには、登録免許税3万円(管轄の外なら6万円)がかかる
大阪府の店は大阪府のバーチャルオフィス一覧でも、区・市ごとに探せます。東京の住所を比べるなら東京のバーチャルオフィスおすすめ20社比較、全国の会社を比べるならバーチャルオフィスおすすめ26選にまとめています。
全国のバーチャルオフィスを、住所・月額・法人登記・郵便の転送で比べる